top of page

教 化 部 長 メッセージ

山口哲弘教化部長 (2).JPG
緑の葉のグループ

山口哲弘教化部長

花の束

ブレない正しい信仰を

確立しましょう

教化部長 山口哲弘

 

 鳥取・島根教区の神の子の皆様、ありがとうございます。4月1日に着任してまいりまして、あっという間に1ヶ月が経とうとしております。2つの教区を兼務することの大変さを身にしみて感じております。私の性格上、中々手を抜くことが苦手であり、またどちらかの教区に偏るのも嫌悪感を覚えます。両教区共に全身全霊で教勢発展に尽力していく所存です。しかしながら、微力でありますので、行き届かない点も多々あろうかと思います。このような私ですが、皆々様のお力添えをいただきながら、少しでもお役に立てれば幸いであります。

 さて、鳥取・島根両教区の皆さん対象に、facebookプライベートグループ【サンサン山陰】を立ち上げました。管理者はわたくし、山口です。4月1日のスタート地点でのメンバーはたったの3名。島根教区からは三宮光雄・教化部事務局長。鳥取教区からは村下祐策・職員と田子恵・職員。毎朝の早朝行事を5時から配信しております。住まいが松江市なので、松江道場からお送りさせていただくことが多いのですが、時には米子道場や両教区の教化部会館からも配信することもあろうかと思います。今はまだ引っ越しの片付けが終わってないので、5時から真理の書(『光明法語 道の巻』)の一節を拝読し、5時10分より神想観の実修。5時40分からは『聖使命菩薩讃偈』、『七つの燈台の点燈者の神示』、『聖経 甘露の法雨』を拝読しておりますが、慣れてきましたら『万物調和六章経』(又は『人類同胞大調和六章経』、『大自然讃歌』)も拝読したいと考えております。6時15分ごろには終了します。少しずつですが、メンバーも早朝行事参加者も増えてきております。鳥取教区では以前からネットを活用しての早朝行事を行ってきておられますので、慣れている方にご参加ください。

 ちなみに、【サンサン山陰】のメンバーに入りたい方は前述の3名の職員に問い合わせていただき、招待してもらってください。すると、その招待された方は、管理者である私が無条件で承認いたします。参加対象は鳥取・島根教区の組織会員、聖使命会員、普及誌購読者、誌友さんでも構いません。生長の家に入ろうか、どうしようか悩んでいる方々にも勧めていただき、入会するきっかけになれば有り難いです。

「真理への道はただ一つ――人間は神の子だ――ということである。」「今日は我が人生最良の一日である。」この言葉で皆様にお声かけしてから早朝行事をはじめます。練成会の起床放送のようにです(笑)。早朝行事を行ってから一日をスタートすると、本当に清々しい気持ちになりますし、神の子の自覚がより一層深まります。また、自分一人では中々続かない行が、仲間と一緒だと案外続くものです。「祈りではじまり、祈りで終わる」信仰生活は、私たち生長の家人にとって根本です。生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生に中心帰一して、ブレない正しい信仰を確立してまいりましょう。再拝 (大和島根R5年5月号)

さくら2.jpg

希望をもって

​光明化を実現しましょう

教化部長 山口哲弘

 島根・鳥取教区の神の子の皆様、ありがとうございます。この度、4月1日付で両教区の教化部長を拝命することになりました山口県出身の山口哲弘と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。私は京都府宇治市にある生長の家宇治別格本山で15年間、道場生活を送った後、山梨県北杜市にある日本初のZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)である生長の家国際本部“森の中のオフィス”で3年間勤務しました。宇治では練成部一筋で、個人救済に注力してきました。ところが、国際本部では運動推進部に配属され、組織運動を通して社会救済を学んできました。さらに、3年前には新型コロナウイルス感染症が拡大し始める頃に北海道十勝教区の教化部長を拝命し、コロナ禍という難しい局面において一所懸命に教勢発展の為に尽力してまいりました。
 今回の人事異動を受け、過去を振り返ると、両教区共に以前からご縁をいただいていることを思い出します。何度か練成会や講演会、教区大会などで訪れたことがあります。微力ですが、山陰の光明化に邁進していく所存です。
 生長の家総裁・谷口雅宣先生は今年の新年のメッセージで、
「私は最近、チンパンジーの研究で有名な霊長類学者、ジェーン・グドール博士が出した『The Book of Hope』(希望の教室)という本を読みました。博士は今年八十八歳になり、研究者としてだけでなく、環境活動家として、また国連の平和大使として、世界中で講演活動などをしてきました。ですから、今日の地球が置かれた深刻な状況についてよく知っています。しかし、それでも自分には希望があり、人々は希望をもつべきだと、この著書で力説しています。
 博士によると希望とは、「患難の中でも私たちを前進させてくれるもの。それは私たちが起こってほしいと望むものですが、起きるためには、私たちがそれを起こさせる努力をする用意があるもの」だといいます。つまり、単に将来がこうあってほしいと夢を描くのではなく、その夢の実現に向かって、困難の中でも信念をもって努力を継続していくこと―それが希望だ、というのです。
 グドール博士は、この時代に私たちが希望をもてる理由が四つあるといいます:
①    人間の知性の素晴らしさ
②    自然の回復力
③    若者の力
④    人間の意志の力
です。
 これらは、生長の家が説く「人間・神の子、無限力」という教えと大きく重なります。信徒の皆さん、私たちは博士がいうように、素晴らしい知性と、意志の力をもっています。そこへ、自然との一体感を注ぎ込み、さらに若者の力を結集することで、この困難な時代にも「希望」をもって生きていくことができます。その希望とは、「神・自然・人間は本来一体である」というメッセージを、世界の常識にまですることです。」(機関誌『生長の家』誌2023年1月号9~11頁)
私たちも希望をもって、日時計主義の生活を実践し、“新しい文明”の基礎を構築するとともに、神と自然と人間が大調和する世界平和、日本国実相顕現、山陰の光明化を実現してまいりましょう。再拝

bottom of page