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相愛会のページ

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武田力也相愛会連合会長

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相愛会だより  vol.7

原清志さん

全国第2位おめでとうございます!

全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」報告

 昨年10月に開催された第22回全国障害者スポーツ大会のフライングディスクの部門に島根県の代表として参加された教区相愛会の原 清志さん(出雲市在住)は、その実力を遺憾なく発揮され堂々全国第二位(選手参加者約120名)の成績を残され入賞されました。ここに皆様にご紹介致します。
原さん談 :日頃の農作業等を通して筋力を鍛え体力の維持と、毎日の練習の賜です。

いつも競技をする時、心に唱える言葉

『神様、神様と唱え 無限の力湧き出でよ

 逃道、脇道考えず全力出せば皆出来る』と・・・

  フライングディスク競技》
※樹脂製の円盤ディスクを使って、5mまたは7m離れたところから直径91.5cmの円を狙って10回投げ、通過した数からスローの正確さを競う種目です。

 

​(大和島根R5年3月号) 

 
 

クローズアップトマト

相愛会だより 相愛会員紹介 vol.6

「災害を乗り越えトマト栽培に取り組む」


 
   国富相愛会長 桑原茂夫さん(七一歳)
 出雲市国富町に住んでおられる桑原茂夫さんは、農林高校卒業後農業後継者を目指して、水稲のほかにビニールハウスでトマトの栽培を始められ、徐々に規模を拡大、現在は40アール近くのハウス(14棟)でトマトやキュウリを栽培しておられます。
 生長の家は三代正邦元連合会長(故人)の時代から信仰されて現在は相愛会平田斐川地区連副地区連長として活躍しておられます。自分はまだ信仰が浅くてお話するようなことは特にありませんと謙遜しておられますが、コツコツと農業一筋に歩んでこられたお姿に生長の家人としての穏やかな人格がにじみ出ています。
 「一昨年の七月、当地区を襲ったゲリラ豪雨により、近くを流れる河川が氾濫してハウスが冠水し、地盤が低かったために水がなかなか引かずトマトが水没してしまいました。幸い収穫が終盤に近づいていて金額的には大きな損失にはなりませんでしたが、続いて八月には台風による強風で、ハウスが一棟押しつぶされました。これは傷んだパイプを交換し修理して何とか使えるようになりました。五十年の栽培経験の中でこのような多重の災害に遭ったのは初めてで、本当に心が折れそうになりました。しかし生長の家の『現象は無い、悪いことが起きたように見えても必ず良くなる』という教えに勇気をもらって、何とか立ち直ることができました。」
 災害に遭った時にこの先やっていけるだろうかと不安に思ったのは職業病 とも言える腰痛や高齢化のこともあるそうですが、人間神の子無限力、まだまだ自分にはおいしいトマトができる筈だ、と前途に光明を見出し、また国富相愛会の発展にも尽力しようと決意を新たに前進しておられます。

文責・取材 持田正悦 

​(大和島根R5年2月号) 

 
 

富士山の日の出

​新年のご挨拶

相愛会連合会長 武田力也


 新年明けましておめでとうございます。
昨年中は、相愛会の活動にご支援、ご協力をいただき心より感謝申し上げます。昨年は、コロナ禍が続く中、2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、その事態を受けて、3月にはウクライナ支援活動として、PBSイベント「P4U-ウクライナに平和を」がスタートし、「ウクライナ緊急支援募金」、「P4Uリレー」などが展開され、今も支援活動が続いております。
また、昨年度の運動目標の成果は、普及誌購読者数は、中国5県で島根は1位であり、聖使命会員数は、3位の素晴らしい成績を残しました。これも偏に長野隆治前連合会長のご指導の賜であり、会員の皆様のご努力の結果と存じます。誠にありがとうございました。
今年度も誌友会等は、対面型行事やネットを使った行事をうまく組み合わせながら「神・自然・人間は本来一体」の真理や「倫理的な生活」をテーマとして学び、実践していきたいと思います。ネット活用の学習会やネットを利用しない会員の方に対しては、電話、絵手紙、絵封筒などを活用して繋がりを深め、可能な場合は、家庭訪問をして祝福讃嘆や普及誌の記事の紹介などを通して真理の研鑽に努めてまいります。
本年も会員の皆様と共に、「世界平和の祈り(新バージョン)」を引き続き実修するとともに、『人類同胞大調和六章経』を読誦して、人類皆同胞の自覚を深め、『万物調和六章経』の読誦による人類と自然界との大調和を祈念し、三正行もより一層励んでいきたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 

​(大和島根R5年1月号) 

 
 

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相愛会だより 会員紹介№5

​「新しいことへの挑戦」

松江城西相愛会

​桑谷 重行さん(80歳)

 松江城西相愛会の会員で栄える会の会員でもある桑谷重行さんは、印刷、看板製作の「有限会社美芸社」の経営をする傍ら、絵画の制作に励んでおられます。主に描いておられるのは、仕事で扱うシルクスクリーン印刷と、油絵具を組み合わせて描く抽象画で、鮮やかな色彩と幾何学模様は独創的な画風です。出品された作品は、二科展で三年連続入選し、平成二十四年には、島根県立美術館で個展を開催されました。現在も所属する絵画グループ(現代美術家協会・アンデパンダン・チャーチル会)の展覧会に毎年出品し、精力的に創作活動を続けておられます。最近は、陶芸にも意欲的に取り組んでおられ、“明るい心で常に新しいことに挑戦すること”を信条にしているとのことです。

b生長の家の教えには、中学生の時に母親を通して触れられ、「誕生日は谷口雅春先生と同じ十一月二十二日で、もともとプラス思考でしたが、生長の家の物事の明るい面を見るという教えを学び、日時計主義の生活が確かなものになりました。また、仕事で行き詰まった時も神想観をすることで、“神様がついていてくれる”という安心感が得られ、何度も救われました。会社を始めてから五十五年になりますが、大病をすることなくここまで続けてこられたのは生長の家の信仰のおかげです。」と話しておられます。温厚で大らかな人柄は多くの人から慕われ、所属する絵画グループの副会長や幹事長も務めておられます。これからもお元気で活躍されることを願っています。

*写真は最近出品された作品(大和島根R4年12月号)

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相愛会だより 会員紹介№4

​「若さと健康を保つ秘訣」

浜田市金城町 今福相愛会

​河村 文雄さん(79歳)

河村文雄さんは、今から47年前、当時32歳の時に知人から地元の誌友会に誘われたのがきっかけで、夫婦ともども信仰生活を続けておられる大ベテランです。この河村さんの特徴は何と言っても「若さ」です。とても79歳とは思えず若々しく、はつらつとした素晴らしい方です。「この歳まで、病気らしい病気をしたことがない。生長の家のお蔭で、毎日元気にさせて頂いている」と明るく嬉しそうに話しておられる。
 そこで、「若さと健康」を保つ秘訣は、「運動」「文字を書く」「信仰」そして「特製ジュース」のお蔭ですとのこと。より詳しく尋ねてみると、運動については、「旧金城町役場退職後から20年間、毎日ラジオ体操をし、郵便局からも表彰を受けたり、並行して、1.5キロのウォーキングも行っており、又、独自の健康体操を考案し、腕立て伏せ、スクワット、もも上げ等を50回ずつ行い、その上、毎週1回筋トレ(百歳体操)を地域の高齢者をまとめて実施している」とのこと。
 次に文字を書くことは、「平成十三年九月六日から毎日、朝日新聞の『天声人語』を書き写しており、現在まで21年間に大学ノート25冊にわたって書き続けており、合わせて日記も書いている」。信仰については「毎朝夕に神想観と聖経『甘露の法雨』を読誦し、神や先祖、自然に感謝の誠を捧げている」、四つ目に奥様が毎朝四時三十分に起床して愛情を込めて作る、野菜・果物・黒酢・ハチミツ・豆乳などを混ぜた特製ジュースをおいしく飲んでいるそうです。今後の抱負等を尋ねると「百歳位までは生きたい」と言っておられ、「苦しい時ほど笑え」と生長の家で教えてもらっており、これからも明るく楽しく感謝しながら前向きに生きていきたいと力強く話しておられます。
 また、いつも夫婦で誌友会に参加されるなど、大変仲が良いのでその秘訣を伺ってみると、「けんかするほど仲が良い」と言うが、口げんかしながらも毎日就寝時に、奥様の方を向いて「今日も貴女を傷つけたこと、言い過ぎたこともあったかもしれないが、許して下さいとざんげし、奥様を拝んで寝ている」とのこと、本当に素晴らしいことです。
 また、15年前に高齢者の組織「生き生きサロン」を立ち上げ、そのリーダーとして、また、詩吟は師範で月3回まちづくりセンターの講師として活躍されています。そして、自宅の田畑の維持管理は勿論のこと、自宅廻りや道路の草刈り等地域に貢献しておられる。このように、日々精進を重ねて生活しておられます。河村さんを少しでも見習いながら「常に喜び、絶えず祈り、すべてのものに感謝する」生活を実践していきたいものです。
 “流水濁らず 忙人老いず”                  合掌
文責・取材/(冨金原 完)

​(大和島根R4年11月号)

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相愛会だより わが相愛会の紹介№4

​ 神門相愛会

出雲中部地区連 神門相愛会  高橋安夫

 私が所属している神門相愛会は、昭和三十六年神門誌友相愛会として発会しました。わが相愛会よりは、教化部長を歴任された岩崎時久氏、県の連合会長をされた堀江定胤氏、小学校の教諭であった三木龍蔵氏をはじめ多くの熱心な信徒さんがおられました。また、平成十年に勝部鹿蔵氏から受け継がれた当時の古志相愛会と合併し現在に至っています。
 恒例の行事として、毎月の奉納祭、誌友会、毎年二月には白鳩会と合同の初笑いの会で参加者が得意な歌や踊りを披露し、楽しい一日を過ごします。七月には、聖使命会員で亡くなられた方々の盆供養祭を行っています。今年はコロナで出来ませんでしたので、全員の霊牌を宇治に送りました。これらの行事は今もなお続いています。
 忘れられない思い出の一つに、湖陵地区に住んでおられた加藤俊講師夫妻の家にて、夏の一日、聖使命会員家族が集まって、子供達は海で遊び、年配の方は、誌友会を楽しく過ごした思い出があります。
 今はコロナ禍で顔を合わせる行事が出来なくなり、また、伝統の行事も出来ない事が残念ですが、コロナが収まって行事が出来る事を願っています。これからも勝部孝会長を中心とし、勝部治良氏、岩﨑芳久氏、私の4名の会員で、今後も更なる発展を願いつつ、神門相愛会の伝統を守っていきます。ありがとうございます。(大和島根R4年10月号)

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​就任のご挨拶

 相愛会連合会長 武田 力也


合掌 ありがとうございます。
 この度の改選により、相愛会島根教区連合会の会長を拝命致しました。相愛会の運動方針に従い、運動を前進させて行きたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2020年当初、日本でも新型コロナ感染者が発生し、その後世界的なパンデミックを引き起こし、変異を起こしながら現在も続いております。感染防止対策として3密(密集・密閉・密接)を避けるために、マスク着用、消毒、社会的な距離、換気、イベント等の縮小などが行われました。生長の家でも、講習会、教区大会、誌友会、イベント等の開催が出来ない中、新たにインターネットを活用した取り組みが始まり、ラインやZOOMなどネットを利用して、自宅に居ながら誌友会、各種行事、練成真理講話への参加、PBS交流など新たな布教活動が始まりました。
また、組織の縦割りから組織の垣根を越えた横断型のPBS活動が展開され、白・相・青との横の繋がりを以ってイベントなどが開催され、新たな活力を生み出しています。
このほど「人類同胞大調和六章経」新経本が発刊されました。ウクライナ危機に世界が揺れる今、「人類皆同胞」を祈ることでウクライナ支援イベントの一環として、日々読誦で心を静め、「人類皆同胞」の信仰を深めていきたいと思います。今後も行事におきまして対面式とネット活用を組み合わせ、PBS活動にも取り組んで行きたいと思います。信徒の皆様のご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 

  

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​退任のご挨拶

 前相愛会連合会長  長野隆治

 合掌 ありがとうございます。この度の定期改選では定年を迎え、八月三十一日をもちまして相愛会島根教区連合会長を退任することになりました。三年間、連合会長として責務を果たすことが出来ましたのは、山下良忠教化部長のご指導と相愛会幹部・会員の皆様、教化部職員の皆様、信徒の皆様のご支援、ご協力の賜にほかならず、この紙面をお借りして厚く感謝御礼申し上げます。この三年間を振り返ってみますと、就任後間もなく新型コロナウイルス感染症が広がり、講習会や教区大会をはじめ多くの行事が中止となり、以前と同様な運動を進めることができなかったのは残念なことでしたが、新しい取り組みとして、インターネットを利用した会議や行事、ネットフォーラムを幹部・会員の皆様のご協力により開催することができましたことは大変有難いことでした。
谷口雅春先生は、「新版 光明法語【道の巻】」の中で、「新しい想念を入れることが出来ず、変化すべき時に変化に抵抗し、新しき経験が自分の生涯に入り来ることを拒む人間には進歩はない。」と説かれています。長引くコロナ禍、ロシアのウクライナ侵略、地球温暖化の進行等、正に今は変化の時代です。来期は、武田力也氏が新連合会長に選出され、新しい体制が整いました。新体制の下、時代の変化に対応され、島根教区の相愛会運動が一層進展しますことを祈念、感謝申し上げ、退任の挨拶と致します。    

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相愛会だより

​会員の紹介 Vol.3

「夫 婦 句 集“ 佐 比 売 野 (さひめの)”を出版」

ルポルタージュ 

石見相愛会 服部 康人さん|87歳|

(文責・取材/(冨金原 完)

 石見相愛会会員の服部康人さんは、今年米寿を迎えられる。結婚六十二年、現在まで一度も夫婦ゲンカをしたことがないと言う素晴らしい体験の持ち主です。
 その服部さんが、この度今迄妻に苦労をかけてきたので、その労に報いたいとの思いと米寿に感謝の意を込めて、第三句集「佐比売野」と題し、一〇二四句をまとめた“夫婦句集”を出版された。この句集については、6月7日付けの山陰中央新報新聞紙面でも大きく取り上げられ、人生の歩みや思いが詰まった大作として称賛されています。
 高校の文芸部に所属した十七歳の頃から俳句に親しんで七十年、“ホトトギス”に投句され六十五年になるそうです。俳句により「自然を素直に観ることと、自分を第三者的にみるくせがついた」と言っておられます。現在では、選者として後進の指導に余念がありません。又、B型誌友会等で生長の家でも指導して頂いています。
 生長の家との関わりは、熱心な信徒であった姉の影響から中学生頃から教えを聞くようになり、山陰合同銀行退職後の六十歳頃から本格的に取り組み、地元の相愛会長、地区連長を務め現在でも無量寿会の副会長として活躍しています。現職中に困難な問題があったにもかかわらず、「生長の家の教えと俳句で乗り越えることができた」と嬉しそうに語っておられる。現在は、畑仕事を中心に毎日一時間のウオーキングを取り入れ、晴耕雨読の生活を送っている。民生児童委員、社会福祉法人理事、神社の総代等を永く務める等、地域貢献に積極的に係わってこられたことにより、今でも笑顔を絶やさない人徳で地域の方の良き相談相手でもあります。
 
 最後に夫婦調和と長生きの秘訣を聞いてみると「相手の良い所を見て、完全でない人間同士であるので、お互い認め合うこと」そして「取り越し苦労はしない、人と比べないこと」とさりげない言葉に重みと慈しみを感じたところです。

 = 佐比売野句集より お二人の俳句をご紹介致します =
  

生涯を妻に頼りて豊の秋 康 人
八十路にて草刈る夫に敬服す 照 美

 

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相愛会だより

​会員の紹介 Vol.2

地元の文化遺産を顕彰

=武将と神社の歴史を発刊=  

ルポルタージュ

石見相愛会 中山 光夫さん|74歳(文責・取材/(冨金原 完)

 石見相愛会会員の中山光夫さんは、この度、地元(邑南町)中野地区にゆかりのある戦国武将 多(た)胡(こ)辰(とき)敬(たか)の生涯をまとめた漫画「時を超える教訓」と、地元の賀茂神社などにまつわる歴史を解説した「郷土・邑南町中野の歴史と現在」を発刊されました。    
 地元の郷土史に関心を持つようになった動機は、同相愛会員の服部康人さんから、「地元の偉人で多胡辰敬の研究をしてみたら」とのアドバイスを頂き、それが基で平成24年に邑南郷土史研究会を立ち上げ本格的に研究するようになったとのことです。
 現在までに、平成26年多胡辰敬の「教えと郷土」、27年これの改訂版、令和2年「邑南郷土史研究会と私のあゆみ」の出版を重ねてこられた。これらの本を公民館や地元の小中学校、高等学校、養護学校等にも配布すると共に、出前の講師をする等して、郷土の文化の顕彰に務め地元の活性化に多大な影響を与えておられます。

 生長の家との関わりは、父親(故人秋義さん)が終戦直後の、満州からの引き揚げ船の中で『生命の実相』を手にされ、依頼熱心な生長の家の信徒となられ、亡父の孫教育の一環で教えを見聞する中で、「この教えは間違いない」と確信するようになりました。島根中央信用金庫の支店長を退職後、平成20年に地元の誌友会に参加するようになり、生長の家が掲げる「居住する地域の自然や文化遺産の豊かさを改めて見直し、自然の恵みと、自然と調和した文化的伝統に感謝し、自然と人間の深い関わりを提示する」運動を通して、今では研究会の全会員を講習会に連れて参加するなど、人脈の広さを活用して積極的に布教活動を行っています。
 毎日仏壇に手を合わせ、真宗の「お経」と「万物調和六章経」を読誦し、ご先祖様や自然への感謝をささげ、農業のかたわら社会福祉法人の監事、神社の責任総代等を務めるなど精力的に地元貢献にも邁進されており、中山さんの、今後の活躍が期待されます。

​​(大和島根R4年7月号)
 

風になびくこいのぼり

第53回相愛会無量寿会 俳句

農繁期終へし村々祭来る 大坪 弘衞


筍の伸びる勢い天を突く 長野隆治


筍や思ひをはせる裏山に 常松秀清


鯉幟空一杯を使ふかに 冨金原完


待つことも祭の一部子供には 服部康人


筍を掘る父母の面影を 高橋安夫


青空を孫と見上げる鯉幟 奥井久人


広島に勢つかせし鯉幟 勝部治良


楽しみは筍御飯デイサービス 原清志


積年の願いかなひし鯉幟 吉田岐幸


筍を足で踏み締め探し掘る 武田力也


筍の料理を妻に聞いてする 岩﨑芳久
 

窓から臨む紅葉

相愛会だより

​わが相愛会の紹介 No.3

​松江城西相愛会

松江城西相愛会  長野隆治

 松江城西相愛会は、昭和四十四年三月に城西誌友相愛会から分けつして発足しました。初代会長は伊東博臣講師(故人)、二代目は私、三代目はT講師、四代目はTH講師、現在は私が会長代行をしています。私が相愛会長を拝命したのは三十五歳の時で、当時の会員は、門脇利市講師、伊東博臣講師を始め、大病を克服された信仰の深い素晴らしい方々がおられ、誌友会や諸々の行事が開催されていました。私とは親子以上に年の離れた方ばかりでしたが、相愛会活動をする中で、青年会時代にはよくわからなかった篤い信仰心と深い愛を学ばせていただきました。今もこの先輩の方々に松江城西相愛会は護られていることをひしひしと感じています。現在の会員は八名です。年齢は四十代から七十代まで、特技や趣味も多彩で、絵画ではプロ級の腕前の人、ギターを習っている人、英会話を習っている人、写真を撮る人、試験が難しい第一種電気主任技術者の資格を取得されている人、国宝の神魂(かもす)神社の総代をされている人、元教化部職員の人、ITが得意な人がおられて、地方講師の資格を持っている人が四名います。全員が一堂に会する機会は少ないですが、それぞれの立場で相愛会活動に協力して下さいますので、ありがたく感謝しています。これからも、神・自然・人間の大調和の世界実現のために、生長の家の信仰に基づく、自由で多様性を活かした相愛会活動が出来るように努めて行きたいと思います。(大和島根R4年6月号)                       
 

桜

相愛会だより

​わが相愛会の紹介 No.2

​平田東相愛会

平田東相愛会会長 持田正悦


 昭和62年2月、喜多登教化部長、三代正邦連合会長においでいただき、厳粛に実相軸奉戴式が行われ、平田東相愛会が発足しました。
 早いもので34年、当初人間神の子の教えに心酔し、地区全世帯を生長の家にしようと張り切って月刊誌を愛行し、会員を募集してかなり勢いのある相愛会に発展しました。
 現在は、高齢化による退会、昇天などの会員の入れ替わりもあり徐々に会員が減少してはいますが、相愛会員が8名、K元栄える会会頭、S栄える会平田支部長、S壮年対策部長、K前相愛会長、O会計係、H元栄える会副会頭、A建設社長がおられ、それぞれの立場で生長の家の活動にご協力頂いております。地域の人々の鏡となり、新規の購読者、会員を募集し、更なる発展をと考えています。(大和島根R4年5月号)

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相愛会だより

​会員紹介 No.1

​原 清 80才(本人手記)

 皆様、お元気でしたか?
 コロナに負けず、生長の家で頑張りましょう!又、頑張ったですね。私は、障害者ですが、神の子なら何でもできる。コロナでも頑張って毎日、スポーツ、デイサービス、機械マシン機(運動器具)、農作業で身体づくりして元気でやってます。少し私の日常の生活を紹介します。
 デイサービスでは“ありがとう”で、笑顔で、笑いで、み教えで習った事をやってます。身体がよく動く様になって活動してます。ゲームは、「原さんゲームしよ」と云われてやってます。道具は私が全部もってます。デイサービスは、道具が少ないから私は道具係の原さんです。皆様いい人ばかり、その中で男の原さん(私)人気いいです。笑いと感謝、感謝で活躍中です。フライングディスク大会(写真①)で、中四国大会一位でした。浜田の県大会は、風雨の中でもで一位でした。スポーツ吹き矢(写真②)は、毎週木曜日参加してます。感謝で吹いています。吹き矢の原さん。皆さんから「教えてヨー」と云われます。ラダーゲッターの競技は、はしごの形をした所へボールにひもを引っかける競技ですが、これも「原さん教えてネ!」で始まります。グランドゴルフは、大会毎に1回はホールインワンを目指してます。水泳もやります。平泳ぎで三位でした。料理教室も参加してます。ウォーキングでも農作業でも何でも実相円満完全、八十歳男、ますます希望が叶うように唱えてやってます。昨年のパラリンピックをテレビ見て全くすごいなと思いました。 どんな身体でもやればできる。神の子なら何でもできる。朝は四時半に起床祈る。六時三十分よりラジオ体操。五十年続けています。夜は十時までに床に入ります。感謝で就寝。「神よ神よ」と唱えれば無限の力が湧き出でる。逃げ道考えず、全力を出します。そんな八十歳の私です。全て、生長の家で習った事、全部神様の指導と思ってます。「だんだん」の言葉を忘れずに。練習時、大会出場時、何時でも、「実相円満」と唱えて臨んでます。三十回、五十回・・・と何回も唱えます。
 最後に、私が生長の家に入信したのは、渡橋町の遠藤瑳紀子さんのご愛念によってです。今でも時々ご指導をして頂いています。本当に感謝です。それから、出雲練成会で食後の皿洗いを、前の教化部長の黒田部長にご指導を受けながら、毎回やったことを懐かしく嬉しく思い出します。生長の家の大神様に守られて、“私は神の子”で感謝の毎日の生活を元気に送ってます。皆さん頑張りましょう! ありがとうございます。

私のモットー 

「生長の家大神に導き守られてスポーツ活動」

 (大和島根R4年3月号)

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相愛会だより

​わが相愛会の紹介 No.1

​三隅相愛会

 三隅相愛会会長    冨金原 完

三隅相愛会は、昭和三十二年に寺井医院の初代院長により創設され、現在の会員は四名です。

会員のY氏(七十才)は、昨年の三月まで市内の割烹で料理長を務め、現在は農業に従事して美味しい棚田米(室谷米)を生産しています。猪の駆除にも精を出し、一日中動き回っています。入信暦四十年で、「今までは仕事上、生長の家の行事には参加できなかったが、今後は参加できるので嬉しい」と前向きです。O氏(七十二歳)は、長く建設会社に勤務していた関係上、退職した今も家のリフォーム等を手掛けています。入信は昭和五十年と古く、信仰心も厚く、「生長の家のお陰で現在、お寺のお世話やお宮の総代長もでき、嬉しい限りである」と語っています。S氏(七十六歳)は、現役で工務店を経営し、他方、職業訓練校の講師として生徒の技術指導も行うなど、精力的に働いています。以前は地方講師、相愛会連合会の副会長として尽力し、現在も会員拡大対策部副部長として活躍中であり、入信暦は30年で「素晴らしい生長の家をなくしてはいけない。」が口癖です。。私(73才)は、生長の家と国、県、市の委嘱を受け、ボランティア活動で精進しています。入信暦は60年で、生き甲斐は、「生長の家の組織運動」です。

 四人とも生長の家との関わりは古く、信仰心も厚く、又、同年代であることから会員同士の結束も強固で、会の運営もスムースに運んでいます。今後の課題は、若手の会員を増やすことです。。現在はコロナ禍で、対面での諸行事ができず、お互いの意思の疎通が少なくなっているので各会員と個別に話す機会を作るなどしていますが、今一つ盛り上りに欠ける。早くオープンで誌友会等が出来ればと会員一同首を長くして待っています。

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