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栄える会のページ

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栄える会会頭  石田 貢三

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春の桜と富士山
新年のご挨拶

栄える会会頭 石田貢三

謹んで新年のご祝辞を申し上げます。
神の子の皆様におかれましては良き新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。昨年中は並々ならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
最近読書で『真理第10巻実相編』を読んでいます。心を打たれた文章に出会いました。第九章霊的目覚めを志しての「宗教の本当の御利益は」です。
『あなたは何の為に宗教に志しますか。単に人間生活を幸福にしたい為ですか。それとも病気を治したい為ですか。尚チョッピリ時間的に長く生きたい為ですか。それとも生活を物質的に豊かにしたい為ですか。もっと重大な尊い目的が宗教にはあるのです。それはあなたの「霊的目覚め」のためなのです。「もの」の物質面ばかりを見ていた低い心の目覚めから、もっと高次の「ものの面」を見る眼をひらかせて貰うためなのです。「有限の世界」に捉われていた自分が「無限の世界」に出るためなのです。コセコセした小さな物質の世界の御利益なんて問題ではないのです。「やがて死ぬ肉体の自分」から「久遠不滅の霊身」に転身することができるためなのです。我、今、此処に久遠の生命を生きると云う驚くべき超越的自覚の悦びこそ宗教の与える最後の理想であるのです。』
生長の家信者として、改めて感動した文章でした。新年の言葉として皆様と共有したいと思います。
本年も昨年同様、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

 

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​生長の家栄える会合同支部例会に
58名参加!

 10月15日(日)島根教区栄える会合同支部例会を松江のサンラポーむらくもにて開催いたしました。この日は松江の鼕行列と重なり、交通規制がある中、会員のみならずお隣の鳥取教区からもご参加いただき、参加者は58名会場は一杯となりました。山口哲弘教化部長に「真の繁栄とは」と題して素晴らしい講話をいただき、皆様真剣にメモを取りながら聞き入っていました。また、東京よりUターンされたお菓子職人福島光治さんの体験談には島根教区の未来に光りを感じました。
 後半はお楽しみの抽選会。20本の景品を用意し、お帰り際にはご参加の皆様に焼き菓子をお配りし、大盛会に終了いたしました。ご指導下さいました山口教化部長、ご協力下さいました皆様、ご参加下さいました皆様ありがとうございました。

 

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​生長の家栄える会合同支部例会

と き 10月 15日(日)  13:30~15:30  

(受付開始13:00~)
ところ サンラポーむらくも 松江市殿町369 ℡ 0852-21-2670 )
<真理講話> 
演  題  『真の繁栄とは 』
ご指導 山口哲弘 教化部長
テキスト 谷口雅春先生著『新版 栄える生活365章』谷口雅宣先生著『二百字日記1』
奉納金 500円 以上随意
主 催 生長の家島根教区栄える会

 

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地域に愛をもたらす若者と共に

*生長の家栄える会 会報『七宝の塔』令和5年6月号に掲載されました記事を紹介いたします
                                     生長の家島根教区栄える会 会頭 石田貢三

 私には生長の家の信仰生活を行う上で、もう一つのライフワークがあります。それは「地域活性化の奉仕事業」です。俗にいう“まちおこし”で、現在は「地域づくりアドバイザー」として若者が中心の「地域おこし協力隊」のアドバイザーを務めております。
 きっかけは約20年前、地元の自治会長になったことでした。その頃、私は50歳直前で会社勤めをしていましたが、自治会長に就いてからというもの、直後に自治会内の施設である「益田市立益田児童館」の館長を任されました。それもあって50代半ばで会社を勇退し、“個人事業主”として「システム工房」という社名でコンピューター取扱業を起業し、生長の家島根教区栄える会にご縁をいただく運びとなりました。それに加え、国の政策で地域づくりを担う「集落支援員」として益田市の嘱託職員となり、4年間本格的に地域づくりに携わり、地域づくりを担う人材と連携する「地域サポート人アドバイザー」と「地域づくりアドバイザー」のお役を頂き、「地域おこし協力隊」とのご縁をいただきました。
 地域おこし協力隊とは都市地域から人口減少や高齢化等の進行が著しい過疎地域等に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る制度です。令和4年度末時点では全国で約6500名が活動中で、約4割が女性、約7割が20代から30代の若者が活躍していて、任期終了後も約7割が同じ地域に定住しているという状況です。
一口に地域づくりといっても様々な意見がありますが、私自身は地域への“愛の実践”だと考えております。マザー・テレサは“愛”の反対語は“無関心”と言っていますように、ただ地域やその地域の人々のことを思い(関心を持ち)、寄り添い、自分自身のことと考え、今自分が出来ることをやらしていただく、奉仕の行いが愛だと考えます。
 最近はUターンや孫ターンの方もありますが、多くは縁もゆかりもない地域を都会暮らしより田舎暮らしを選ぶ「Iターン」として、ゼロから地元人としての役割を担ってくれています。彼等とは主に任期始めの隊員を対象とした初任者研修会等で知り合い、活動地域の現状やこうなれば良いという想い、また、こうあってほしい将来像、それらに自分がどう関われば良いのか等々を熱く語りあってきました。
一人の「田舎のおじさん」として、10年前から全国で年数回、計36回のアドバイザー役を務めてまいりました。地域の人々との付き合い方や溶け込み方等の助言を行いつつ、個人の悩み相談にものっています。一方で、研修会等では逆に彼等から毎回多くを学んでいます。それは、彼等が活動地域である田舎が好きで、地域に愛をもたらし日本を地域から明るく元気にしてくれる若者達だということです。
 生長の家の信仰生活は愛の実践ですから、同じように地域づくりも愛の実践と言えます。愛を投ずれば、その愛が大きく増幅していきます。これからも生長の家の信仰生活に基づく地域づくりを、愛行の実践という意味で真剣に、且つ楽しみながら続けてまいります。

 

 

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