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教区機関紙 

大和島根より 

ブルーベリー

幸せを招く聖使命会

よろこびの聖使命会員拡大

平田東相愛会 持田正悦
 

 今から四十五年ほど前になりますが、山口県の松陰練成に初めて参加し、「人間は神の子で無限の力がある。」という生長の家の真理に感動し、自分が求めていた教えはこれだったと確信し、以来今日まで神想観、聖経読誦、愛行の三正行を続けてきました。
 地域の光明化が自分の使命であるとの自覚が深まり、三十六歳で相愛会を立ち上げ、聖使命会員拡大に取り組んできましたが、壮年対策部長を仰せつかり、毎週月曜日に教化部で壮年誌友会を開催するようになりました。
 常連の河原伸司さんや長廻吉郎さんと玄関のカギを締められても星空の元、夜が更けるまで真理を語り合っていたものでした。その後紆余曲折があり、河原さんは生長の家を退会され、他宗教へ新境地を求めて代わられました。しかし、他の宗教では満たされることはなかったようです。近年、スマホの普及でラインが繋がり、当時の仲良し三人組が復活しました。三人寄れば文殊の知恵ということから「文殊の会」というグループ名をつけて真理の言葉の交流を続け、フアミレスに集まって昼食会も行なったりしています。
 昨年五月に持田宅で誌友会を行った際に、河原さんが再び生長の家に入会し、家族も全員聖使命会員に入れたいと言われ、復活・新規合わせて合計四人の入会となりました。宗教遍歴もありましたので、三度目の正直ということ。生長の家の大神様のお導きでありがたい限りですと言う感想です。
 先日の聖使命研修会にも参加され、江津の中村文子さんの「増口は素晴らしい」というお話を聞き、早速、河原さん本人は什一会員に昇格、他の三人は四百円の護持会員を五百円に増口されました。四百円から五百円に増口という話は初めて聞きましたが、素直にそれを実行に移される事に感心しました。
(大和島根R7年7月号)

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幸せを招く聖使命会

26年間の診療所を退職

大田本町支部  泉 恵子
 
 主人の郷里に帰り、診療所がスタートして26年。退職の日が来ました。最後の晩には、子供達孫達がラインビデオ電話を4分割して掛けてくれました。色紙に主人の似顔絵を高校生の孫娘が描き、全員の寄せ書きをしたものも贈られて来て、涙涙でした。
 主人は自分の人生設計を変えての帰郷でしたので、嫌がっていましたが、生長の家を伝えてくれた私の母が、ご先祖様の元で働ける程素晴らし事はないのだからと、肩を押してくれました。
 多い日は100人、平均で50〜60人の患者さんを診て、走り続けた26年でした。体調をくずし2日間入院した事はありましたが、無事に続けられた事は夫婦共々特志会員にならせて頂き守られて来たのだと、ただただ有難く感謝の思いで一杯です。もう体は満身創痍ですが、患者さんからはこれからは奥さんとゆっくり旅行でもして下さいと言って下さったり、泣いて下さる方々も沢山いて、本当に有難い事でした。仕事人間でしたからこれからは毎日が日曜日というのがストレスになりそうですが、取り敢えずはゆっくりと疲れを取ってもらいましょう。そして何よりも生長の家の信仰をベースに、残りの人生を大切に生きて行きます。有難うございました。(大和島根R7年6月号)

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​お世話活動の喜び

持田支部  新宮京子

 

 私は40才の頃に生長の家に出会い、以来生長の家の信徒として、長年信仰をして来た一人です。聖使命会員新規拡大7名に至った経緯は、私の同級生のAさんと同窓会で会い、その後又再会をしました。その時にAさんと話すうちに悩みがある事が分かり、ぜひ教化部長に個人指導してもらうと良いと思い、Aさんにその事を伝えると、すんなり応じて下さいました。
 Aさんは個人指導受けられる前は笑顔少なく、表情思わしくなかったのですが、終わってからのAさんは何とも言えない位すっきりとした笑顔でした。心が解放されたのでしょう。その後の会話でAさんが、聖使命会員になって下さり、家族全員、親戚までも会員になって下さいました。これも神様の御わざとしか思えませんが、私も少しはお役に立てた事嬉しく思います。
 私は元々世話好きな所があり、人様のお役に立ちたいと思い、それが叶った時には何とも言えない位私の喜びでもあります。「与えよ、されば与えられん」とありますが、人に愛を与えれば、それが廻りまわって自分にかえってきます。日頃からのお世話活動(相手の立場を考える)も大切だと思います。私の知る方で、悩みがある事が分かりましたら、すぐにでも良く聞いてアドバイスをしたり、場合によっては個人指導に導き、神様を通して良い解決策があると、今までの経験からも言えます。解決出来ない問題は与えられないと言われます。問題が与えられると言う事は、魂が更に高まる事を意味しますので、恐れずに受けて、神様に祈りつつ、信頼出来る方にご相談されるのも良いかと思います。これからも人様のお役に立てる様、精進していきます。ありがとうございます。

​(大和島根R6年11月号)
 

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聖使命会員の功徳

 今年81歳のN様は所属の支部が消滅しても、聖使命会員を50年以上続けておられます。生長の家とのご縁は独身時代で、今は聖使命会費一年分を先に奉納されます。
 6~7年前、かかりつけの医院で若い医師から精密検査を勧められ、早期の肝臓がんが見つかり、手術からわずか一週間で退院、今は半年に一回の検査を受けながらお元気でイチジクの栽培出荷のお仕事をしておられます。また、5年前には脇道から突然出てきた車にご自分の車が飛ばされるほどの衝撃で、意識不明のまま医大に搬送されそこで意識が戻りました。けがは肋骨骨折だけでした。念のために一晩は入院でしたが、翌日には退院、日にちはかかったものの、自然治癒でした。
 聖使命会員として神様とご先祖様に護られていることを日々感じているので、これからも聖使命会員を続けて行くそうです。私も時々声掛けさせていただきます。なにしろお話を伺っているうちに、お互いに共通の親戚があるということが分かったという深いご縁がありますので。
 (聖使命会費取扱者 西村世紀子)

​<大和島根R6年8月号>

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神門地区盆供養祭

 神門支部 伊藤茂子

 

 私の所属している神門支部では、ずっと以前から毎年七月に相愛会と合同で盆供養祭を行っています。誌友さんの家に祭壇を作り、季節の果物、野菜、花等をお供えして、誌友さんに集まってもらい行います。
 神門地区の聖使命会員の方が亡くなられると過去帳に記載し、盆供養祭に招霊します。現在過去帳は2冊目になり、180名以上の御霊様を招霊しています。
祭司や招霊は相愛会の方にお願いしています。祝詞をあげて、招霊後、全員で聖経を読誦し焼香いたします。招霊を聞きながら、亡くなられた方々の元気な時の姿が思い出され、懐かしく感じられると共に、今、こうして生長の家を続けていけるのは、先達の人達のおかげと感謝の思いでいっぱいになります。
毎年行っていましたが、コロナ禍の時は、集まる事が出来なかったので、宇治の盂蘭盆供養祭に霊牌を書いて送り、盆供養の代わりと致しました。これからも報恩感謝の思いを大切にして、神門地区の盆供養祭を続けていきたいと思います。(大和島根R6年7月号)

 

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御先祖様・聖使命会に守られて

揖屋支部 小室政江

 

 私の一人息子が平成24年2月11日に結婚して待ち望んでいた赤ちゃんが平成25年10月に流産してしまいました。息子夫婦は共に自衛隊員でした。嫁の方はこの時から隊を退職していました。
 私はこの時から、息子夫婦と嫁の両親を聖使命会員に入れていただき嫁の両親の実家を先祖供養させていただいていました 。そして間もなく子供が授かり、平成27年4月20日に女の子が誕生しました。そして3年後男の子が平成30年3月31日に誕生しました。今は小学校3年生と1年生です。5月連休には、熊本から帰省してにぎやかでした。
 今年の4月愛媛県の南予大地震では、宇和島のお父さんの実家、松山のお母さんの実家があり、共に両方の実家は無事でした。近所ではブロック塀が倒れたり、屋根が傾き避難される家もあったそうですが、両親様共に無事でした。71才ですが怪我もなく元気で良かったと、報告があり御先祖様のお護りと喜んでいます。
 私の父親の実家は跡継ぎがなく心配していましたが、養子縁組が整って子供も出来て墓が守られました。主人の母親の実家も後継ぎを心配していましたが、こちらも後継ぎが出来て安心しました。現在7柱を毎日先祖供養させていただき感謝一杯の生活を送らせてもらっています。聖使命会の御徳と、ご先祖様の護りを切実に感じています。ありがとうございます。(大和島根R6年6月号)

 

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がんになって

匿名

 13年前、市のレントゲン検診の結果、精密検査を受けるように言われて、医療センターを受診しました。結果は肺は異常なしですが他の内臓の検査を受診するようにと別の病院を紹介されて検査をうけたところ、胆のう癌がみつかりました。胆のうの中がまっ黒になっているので、入院、手術が必要とのことで思ってもみなかったことで大きなショックを受けました。お医者様の説明をよく聞いて、取り組むことにしました。  
 胆のうを摘出して、その後抗がん剤の飲み薬を一年間服用しました。副作用で食欲はなくなり、皮膚はガサガサになって、人に会うのも外出も苦手になってしまいました。お医者さまに相談して、点滴の抗がん剤に変えてもらい、二泊三日の入院を何度かくり返しました。その後肝臓にがんが転移してしまい、三度の手術を経験して、お医者さまに悪いものは全部取れたから大丈夫と言われて、その言葉を信じて、それからは三ケ月ごとの検査、MRI、CT、ペットの検査をくり返しました。おかげさまで昨年の三月にお医者さまから検査の数値も良いし、もう検査に来なくても良いと言われ、終わりにしましょうと嬉しい言葉をいただきました。お医者さまから、胆のう癌は生存率が極めて低いのにここまで良くなったのはめずらしいことだと言われて改めてよかったと心の底から思いました。お医者さま、看護師さまのお世話になり、家族にもたくさん迷惑もかけました。
 こうして元気になれたのも、まわりの皆様の励ましをいただき、そして生長の家の聖使命にも入会させていただいたことや先祖供養もさせていただき、ご先祖さまから守られてきたのかとありがたく思いました。これからは主人に感謝をして子供や孫達のために元気で長生きしたいと思います。生長の家の教えをいただきながら精進したいと思います。(大和島根R6年6月号)

 

​生長の家島根県教化部

9:00 - 17:00 【木・祝日除く】

島根県出雲市渡橋町542-12
​    TEL   0853-22-5331
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