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教区機関紙 

大和島根より 

葉

聖使命研修会に参加して

​ 最高の菩薩行

出雲東第一支部 柳樂真理子
 
10月8日に開催された聖使命研修会に初めて参加させていただきましたことに深く感謝致します。
私は1歳の頃から母に聖使命会員として入れてもらっておりましたが、23才で嫁いで自分で納めるまで、あまり深くは考えておりませんでした。私の中では、「神様とのパイプをしっかり繋ぐためのものであり、会員の種類は神様とのパイプの太さ」、だという認識のみでした。幸せになりたい、救われたい、子どもの為に徳を積んでおきたいという思いだけの入会であり、会費を納める際も自分のお給料の収入と支出のバランスを考えて決めておりました。
 今回、山口哲弘教化部長による分かりやすく丁寧なご説明や豊嶋君子講師や中村文子講師の験談を聞き、聖使命会に入会していることはそれだけですごいことなんだと分かりました。
 その背景には、「人類光明化のパテントを、我々聖使命会員は、神が始められた人類光明化運動を遂行するためにゆだねられたものであり、神に護られたこの運動を聖使命会費により有難く遂行させていただいている」ということを改めて自覚させていただきました。結果論として病気が治ったり、財産を得たりすることもありますが、それは「人間は神の子である」という自覚を心から理解し、行動した時の表れでもあります。最高の教えに出会い、最高の菩薩行を行っている事に対して、とても嬉しくなりました。
また、今回の研修会に深く感動し、長男を什一会員から特志会員に昇格させていただきました。単にお金を納めるとしか考えていなかった私ですが、献資は最高の菩薩行であり、この喜びを自分の中だけに留めず、新しい方にお勧めさせていただきたいと思います。

ブルームで果物

心は通じる ~二つの体験~

大田支部 堀邦江
ある日友達と話をしている時、実家の先祖供養を大事にしていることを聞きました。私は、実家は家の人がやればいいと思って、自分の嫁ぎ先の先祖供養だけをやっていました。そう言えば、両親に何ひとつしてあげた事も無いと気付き、今出来る事は両親の供養をさせてもらおうと思い、両親の永代供養の申込みをさせて頂きました。そして、宇治から永代供養の手続きが終わりハガキが届いたその夜、私の枕元に両親がにっこりと笑って、私を見つめている姿を見ました。「あ!喜んでくれているんだなあ!」今でもその姿が浮かんできます。命の繋がりを感じさせて頂く不思議な体験でした。
もう一つは、出雲練成を受けている時、浄心行の懺悔文を書く際に何を書こうかと思った時、子供(3人)が学生の頃に小言ばかり言って怒っていたことを思い出しました。ある時、長男が「お母さんその言葉は、僕は一生忘れないし、恨むからね。」と言った事を思い出し、長男に悪い事をいつまでも思わせてはいけないと思い、長男に懺悔をしました。息子に何を言ったか忘れたけれど、言った事を許してくださいと書きました。明くる日、練成が終わり携帯電話を見ると、岡山にいる長男から朝8時、10時、12時に電話が入っていて、これは何か変わった事かと思いすぐに電話をかけて尋ねると、何も変わった事は無い。母さんがどうしているのか気になったから…。
私が昨日長男に懺悔した事が通じたのでしょう。それと言うのも息子から普通、電話が来るのは、私が送り物をした時だけの電話のみで、電話を受けた事がありませんでしたので…。
心を込めて書けば遠く離れていても通じる事を、身を持って体験させて頂きました。有難うございます。

​(大和島根R5年11月号)

Aubergines

幸せを招く聖使命会

​ 日々感謝

神西支部 森定野

 私は毎日、早朝に起きると「神様お早うございます。御先祖様、お早うございます。」と神棚と仏壇に向かって朝のご挨拶をした後、私の家は曹洞宗ですのでお経をあげてから、生長の家の神想観をして、『甘露の法雨』と他の聖典を日々変えながら、毎朝読誦しています。終わると、「今日も一日、元気で暮らさせていただきます事を感謝致します。ありがとうございます。」と唱えます。今思うには、こうして元気でいられるのも三正行のお陰かなと思います。
 今は亡き主人の母がとても熱心な信徒で、私を生長の家に導いて下さいました。現在、孫が五人おりますが、お陰様でみんな結婚をして、ひ孫も二人出来ました。全員聖使命会に入れておりますので、それぞれ幸せな家庭を築いています。
また、最近は誌友会に参加してくださる方のご主人が復活してくださいました。一にも、二にも感謝だと思います。毎月、取扱者として教化部に会費を納めに行っております。誌友会もわが家で開催しておりますので、支部の皆様と楽しく交流が出来て、お世話をさせて頂ける事が私の喜びです。いつまでも元気で皆様のお役に立てるよう、日々感謝の生活を続けていきたいと思います。

 

​(大和島根R5年10月号)​
 

花火

幸せを招く聖使命会

​~聖使命会拡大の喜び~

伊波野支部 松本由子

 私が勤めていた時の友達は、みんな若い子で親子ほど年令が離れています。私が高齢になりましたので、心配して月に1度、時には週に1度位訪ねてくれます。若いパワーを頂きながら賑やかに明るく楽しくお茶会が始まります。ほとんどが聖使命会員になってくれました。私の家のテーブルには、常に本が用意してあり、ミニ誌友会のようです。
 「今を生き抜こう、明るい心をもつことが大切である。いかに努力している時でも、眉間に八の皺をよせて、歯ぎしりして頑張っていたのでは、本当の力が出ない。常に明るい希望を持って力一杯全力投球をするのだ。…」と谷口清超先生の『輝く日々のために』のご著書を延々と読んだり、真理の話をします。部屋中に日訓や絵手紙を飾っています。また、私の『日時計日記』も見せています。
 そんな中、友達の一人が「話を聞いていると凄く心が和む」と言って、聖使命会員になってくれました。うれしい限りです。
 また、コロナ禍で入院していた友達から退院の連絡があり、盂蘭盆の霊牌を持って、お見舞に行きました。玄関で顔を見るなり、「膝が痛くて眠れない。退院が早すぎたのでは…」と言いたい放題です。「大丈夫、大丈夫、家に帰っただけでも感謝だよ。留守番をしてくださったご主人に感謝しなさい。全て神様に全托。膝に感謝。完治しましたと祈りなさい……」と助言です。
 話を聞いた後、先祖供養の大切さを話して、霊牌をその場で書いてくれました。そして、聖使命のことでよくよく調べて見たら、娘さんの旦那さんがまだ入会されていないことに気づかれました。その場ですぐに新規入会してくださいました。
 聖使命会員は神様との太いパイプで結ばれています。神の愛に護られています。聖使命会費取扱者として、毎朝、『光明島根』の祝福讃嘆名簿でお一人お一人を声を出して祝福讃嘆させていただいております。ありがとうございます。

​(大和島根R5年9月号)

カモミール

幸せを招く聖使命会

​~聖使命会拡大の喜び~

高津浜支部 安野恵美子

 この度、子供が小学校の頃からのママ友のOさんが、聖使命会員になって下さいました。以前に、講習会や誌友会にお誘いし、参加された事もあります。ご主人の仕事の関係で、益田を離れておられましたが、定年になり帰って来られました。
 近年は、押し花教室でご一緒するようになり、楽しい仲間と共に作品を作ったりお茶を頂いたりしています。クリーン活動にも参加して下さいます。
 5月に乳ガンが見つかり手術をすることになったと話して下さいました。ビックリしましたが、思い切って聖使命会への入会をお勧めしましたら、快く手続きをして下さいました。すぐに神癒祈願を出して祈りました。その後手術も無事に終わり、元気に快復しておられます。
 4月から山口哲弘教化部長が、早朝行事の配信をして下さるようになり感謝しています。毎朝の神想観で、家族や友達、職場の方々を祝福させて頂いています。
 喜び一杯、元気一杯、明るさ一杯!のパワーを頂き、幸せ一杯の毎日です。これからも明るく楽しく前向きに、喜んで感謝して光明化運動をさせて頂きます

​(大和島根R5年8月号)

生長の家『甘露の法雨』お守り.jpg

『甘露の法雨』をハウスの四隅へ ~ネズミの食害がなくなりました~

  平田東相愛会 持田正悦
 5月15日隣のハウスのOさんがデラウエアの初収穫で「おめでとうございます」と挨拶したところ、「それがネズミに食害されておめでたいことないがね!」とのこと。100㎏位被害に合い、大損害だと嘆いておられました。
 『甘露の法雨』のお守りをつけると効果があったという体験がありますとお話したら、それをお世話して下さいということだったので、4つ購入してあげました。ハウスの四隅へつけられたところ、以後、ネズミの食害がなくなったとお礼を言われました。
(5月地方講師教化活動報告書より)

虹.jpg

幸せを招く聖使命会

​~聖使命会拡大の喜び~

 川津支部 足立冨代
 この度、素晴らしいご夫婦お二人が什一会員に入会されましたこと心よりお慶び感謝申し上げます。
 今回ご主人が新たな仕事に就かれるための動機を直接ご本人様にお会いしてお話を伺う機会が何回かありました。これから仕事の上で中海や宍道湖などの環境問題について取り組んでいくことをお聴きして、その情熱にフト私から出た言葉は、「誰よりも神様に護られなきゃぁ」の一言でした。
 一週間後にご自宅にお伺いして早速入会の運びとなりました。このフト出た言葉には、私の心に何の蟠(わだかま)りもなく、私自身の心の変化があったからだと解釈しています。と申しますのも、昨年の4月、以前生長の家のSNS“ポスティングジョイ”で交流のあった県外の古い生長の家の男性の方から電話があり、数ヶ月間、毎日のように真理について電話をいただきました。その方は、練成道場にお勤めの経験があり、顔の見えない向こうから優しい柔らかい発声音で、丁寧かつ凄いパワーを感じ、その雰囲気に私は今までの心の引っかかりが霧の如く引いていったのです。
 「人間神の子肉体無しとは、神の無限の知恵、無限の愛、無限の生命の霊的実在である」と毎日聴かされた時、何の抵抗もなく、そうなんだった~と納得し、私は長年の薬と病から不安も疑心暗鬼もなく解放され、明るくスッキきりとしたのです。このような心境になった時、ちょうど素晴らしいお二人と出会い聖使命会員のご縁を神さまから頂きました。
 日々お二人の幸せとご活躍をお祈り申し上げております。(大和島根R5年7月号)

タンポポの葉

幸せを招く聖使命会

​ご縁をつなぐ聖使命会

塩冶さくら支部 柳光貴代美
 

 2月の塩冶さくら母親ネットフォーラムには豊嶋講師が参加され、白鳩2月号掲載の講師ご自身の記事について詳しくお話をして下さいました。友人のKさんは普段お仕事をされているので、なかなか参加が難しかったのですが、その日はお父さんの祥月命日ということもあり、参加されて有意義な時間を共有しました。白鳩誌は購読されていますが、聖使命会についてはお話をしていませんでした。この日の母親ネットフォーラムの後、皆さんの仲間になりたいと仰られて、聖使命入会の運びとなりました。豊嶋講師に感謝申し上げます。Kさんはいつもとても明るく前向きで、仕事においても重責を担っておられますが、これからもきっと繁栄されるに違いありません。
私事ですが、私に生長の家のみ教えを伝えてくれた義母が90歳で亡くなりました。遺品の整理を終えて感じたのは、本当に信仰一心の母であったということです。今まで母が納めていた聖使命会費は、姉や弟がそれぞれ奉納し、さらに、親族も入会して拡大されました。母の思いがきちんと子どもたちに伝わっている事がわかり、唯々有難く、義母に感謝の思いでいっぱいです。(大和島根R5年6月号)

飛田給.jpg

​今も心に刻まれている飛田給練成会

木次支部 三島征子
 

 今からかなり前の貴重な体験である。私は一人飛田給本部練成道場での練成会を受ける為に、羽田から電車を乗り継いで無事に道場にたどり着いた。“ありがとうございます”の合掌によって迎えられ、10日間の練成が始まった。
午前には、今は亡き徳久克己先生の御講話があり、部屋はあふれんばかりの受講者で埋まった。ある時、日課の散歩をなさっていた徳久先生にばったり出会った。「何処から来たの?」「出雲からです」「出雲大社があるとこね」そう言って、「幸せになって下さい」と握手をして下さった。あの時のことは今も鮮明に覚えている。
 そして午後には、聖歌の指導があった。そんな時、“天国成就の歌”「過去はいま過去になりたり 未来世はいまだきたらず…」の歌になると、涙が溢れてどうしようもなかった。その頃の私は名古屋市から主人の実家がある木次に転居して間もなくで慣れない日々を送っていた。10日間の練成で私はすっかり元気を取り戻し意気揚々と帰宅の途についた。飛行機の窓から下界を見ると、雲の下は雨、雪のようでも、雲の上には、はてしなく青空が広がっていた。この風景を目のあたりにし、心の持ち方を学ばせて頂いた。
 その後、長男、長女も飛田給練成を受けさせて、長い人生光明を見つけて欲しいと願った。夫と参加した京都宇治練成、九州ゆには練成も同様に、今も私の心に深く刻まれている。(大和島根R5年6月号)

花の茂み

生長の家とご縁をいただいて

三刀屋支部 廣田 愛
 私が初めて生長の家の『生命の実相』とご縁ができましたのは、小学五年生になる時でした。それまで父の仕事の関係で祖父母とは別に住んでいたのが、祖父が中気になり、取灰の不始末からボヤを出しかけた事等を節に、皆で一緒に暮らす事になり、私達は北朝鮮から帰って来ました。やがて祖母が亡くなり、赤ん坊を連れた母が、病気の祖父の介護ができかねると言うので長女の私もお手伝いすることになりました。
 祖父が寝起きしている座敷へ行って見て一番先に目についたのが、床の間に積んであった極彩色の本が何冊かとオレンジ色の布張りの少し大型の本が一冊でした。その後、夕暮れ時等に祖父が「ここの所読んでみてくれ」と言われ、子供だった私は内容の意味などはわからぬまま、字面をたどって読んであげました。オレンジの方は今思うと体験談を集めたようなものの様でこれは読みやすくて、なるほどと思われる所が沢山ありました。でもその二種の本は私の両親が「子供はそんな本、読むでない」と機嫌が悪く知らぬ間に姿を消していました。
 その何年を経て私が嫁いだのが今の廣田家でその時は知らなかったのですが、両親が熱心な誌友さんで、義母になる人はとても大人しい人でしたけれど「この本読んでみませんか」とか「今度一緒にお話聞きに行きましょう」とか近所の人にすすめておられました。
義父も黒い布製の表紙の『生命の実相』をいつも手元に置いておられました。おかげで私も先輩の誌友さんに最新版のポケット版四十冊を譲って頂き私の本棚に並べてあります。その中十冊は他の誌友さんへ廻ったとみえ、今は肌色のカバーですが、黒いカバーのが混じっています。譲って頂いた誌友さんの普及のしるしだと思います。一番新しい四十冊目のが平成九年出版。黒いカバーのが昭和四十年代の出版です。
 私にとって祖父の部屋で見た極彩色の『生命の実相』とオレンジ色の本は永久の「まぼろし」の本になってしまいました。夢にでも見たいものです。(大和島根R5年6月号)

牡丹の花束

聖使命会員入会の喜び

​出雲市 I

 合掌 ありがとうございます。
 この度、宇治練成会で家族が大変お世話になった山口哲弘本部講師が、島根・鳥取教区教化部長にご就任になられたとお聞きすると共に、地元の永瀬治子講師の熱心なお薦めもあり、つたない体験が少しでもお役に立てばとの思いで寄稿させていただきました。
 聖使命会入会は約三十六年前に遡ります。当時、母が長期入院中であった私を心配する中、地元会員の皆様のご愛念をいただいたことがきっかけであったと聞いております。
 お陰を受けて病気も快癒した私は、その後退院し結婚、三人の子供も授かる事が出来ました。
 母は十七年前にくも膜下出血の手術をしましたが、後遺症もなく快復し、一昨年九十七歳で霊界に旅立つまで元気で孫の面倒を見てくれました。
 成長した三人の子供たちも、護持会員として導かれ、交通事故や就職など様々な問題を克服し、それぞれ家庭を築いてくれています。三番目の娘が結婚しましたので、今年の一月には娘婿や赤ちゃんを入会させていただきました。
 入会により、数え切れないほどのお陰をいただいており深く感謝申し上げます。今後も信仰を深め、家族がそれぞれの仕事を通じて少しでも社会のお役に立てるように努力してまいりたいと思います。本当にありがとうございま
す。

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