教区機関紙
大和島根より
聖使命会員の功徳
今年81歳のN様は所属の支部が消滅しても、聖使命会員を50年以上続けておられます。生長の家とのご縁は独身時代で、今は聖使命会費一年分を先に奉納されます。
6~7年前、かかりつけの医院で若い医師から精密検査を勧められ、早期の肝臓がんが見つかり、手術からわずか一週間で退院、今は半年に一回の検査を受けながらお元気でイチジクの栽培出荷のお仕事をしておられます。また、5年前には脇道から突然出てきた車にご自分の車が飛ばされるほどの衝撃で、意識不明のまま医大に搬送されそこで意識が戻りました。けがは肋骨骨折だけでした。念のために一晩は入院でしたが、翌日には退院、日にちはかかったものの、自然治癒でした。
聖使命会員として神様とご先祖様に護られていることを日々感じているので、これからも聖使命会員を続けて行くそうです。私も時々声掛けさせていただきます。なにしろお話を伺っているうちに、お互いに共通の親戚があるということが分かったという深いご縁がありますので。
(聖使命会費取扱者 西村世紀子)
<大和島根R6年8月号>
神門地区盆供養祭
神門支部 伊藤茂子
私の所属している神門支部では、ずっと以前から毎年七月に相愛会と合同で盆供養祭を行っています。誌友さんの家に祭壇を作り、季節の果物、野菜、花等をお供えして、誌友さんに集まってもらい行います。
神門地区の聖使命会員の方が亡くなられると過去帳に記載し、盆供養祭に招霊します。現在過去帳は2冊目になり、180名以上の御霊様を招霊しています。
祭司や招霊は相愛会の方にお願いしています。祝詞をあげて、招霊後、全員で聖経を読誦し焼香いたします。招霊を聞きながら、亡くなられた方々の元気な時の姿が思い出され、懐かしく感じられると共に、今、こうして生長の家を続けていけるのは、先達の人達のおかげと感謝の思いでいっぱいになります。
毎年行っていましたが、コロナ禍の時は、集まる事が出来なかったので、宇治の盂蘭盆供養祭に霊牌を書いて送り、盆供養の代わりと致しました。これからも報恩感謝の思いを大切にして、神門地区の盆供養祭を続けていきたいと思います。(大和島根R6年7月号)
御先祖様・聖使命会に守られて
揖屋支部 小室政江
私の一人息子が平成24年2月11日に結婚して待ち望んでいた赤ちゃんが平成25年10月に流産してしまいました。息子夫婦は共に自衛隊員でした。嫁の方はこの時から隊を退職していました。
私はこの時から、息子夫婦と嫁の両親を聖使命会員に入れていただき嫁の両親の実家を先祖供養させていただいていました 。そして間もなく子供が授かり、平成27年4月20日に女の子が誕生しました。そして3年後男の子が平成30年3月31日に誕生しました。今は小学校3年生と1年生です。5月連休には、熊本から帰省してにぎやかでした。
今年の4月愛媛県の南予大地震では、宇和島のお父さんの実家、松山のお母さんの実家があり、共に両方の実家は無事でした。近所ではブロック塀が倒れたり、屋根が傾き避難される家もあったそうですが、両親様共に無事でした。71才ですが怪我もなく元気で良かったと、報告があり御先祖様のお護りと喜んでいます。
私の父親の実家は跡継ぎがなく心配していましたが、養子縁組が整って子供も出来て墓が守られました。主人の母親の実家も後継ぎを心配していましたが、こちらも後継ぎが出来て安心しました。現在7柱を毎日先祖供養させていただき感謝一杯の生活を送らせてもらっています。聖使命会の御徳と、ご先祖様の護りを切実に感じています。ありがとうございます。(大和島根R6年6月号)
がんになって
匿名
13年前、市のレントゲン検診の結果、精密検査を受けるように言われて、医療センターを受診しました。結果は肺は異常なしですが他の内臓の検査を受診するようにと別の病院を紹介されて検査をうけたところ、胆のう癌がみつかりました。胆のうの中がまっ黒になっているので、入院、手術が必要とのことで思ってもみなかったことで大きなショックを受けました。お医者様の説明をよく聞いて、取り組むことにしました。
胆のうを摘出して、その後抗がん剤の飲み薬を一年間服用しました。副作用で食欲はなくなり、皮膚はガサガサになって、人に会うのも外出も苦手になってしまいました。お医者さまに相談して、点滴の抗がん剤に変えてもらい、二泊三日の入院を何度かくり返しました。その後肝臓にがんが転移してしまい、三度の手術を経験して、お医者さまに悪いものは全部取れたから大丈夫と言われて、その言葉を信じて、それからは三ケ月ごとの検査、MRI、CT、ペットの検査をくり返しました。おかげさまで昨年の三月にお医者さまから検査の数値も良いし、もう検査に来なくても良いと言われ、終わりにしましょうと嬉しい言葉をいただきました。お医者さまから、胆のう癌は生存率が極めて低いのにここまで良くなったのはめずらしいことだと言われて改めてよかったと心の底から思いました。お医者さま、看護師さまのお世話になり、家族にもたくさん迷惑もかけました。
こうして元気になれたのも、まわりの皆様の励ましをいただき、そして生長の家の聖使命にも入会させていただいたことや先祖供養もさせていただき、ご先祖さまから守られてきたのかとありがたく思いました。これからは主人に感謝をして子供や孫達のために元気で長生きしたいと思います。生長の家の教えをいただきながら精進したいと思います。(大和島根R6年6月号)
布教功労賞を拝受して
神門相愛会 岩﨑芳久
合掌ありがとうございます。
この度は布教功労賞を拝受し誠に有り難うございました。
山口哲弘教化部長を始め五者の皆様、相愛会同志の皆様のご推薦を頂き、又、ご指導を頂きました沢山の皆様のお陰と深く感謝しております。
私と生長の家との縁は、生まれた時からです(昭和二六年生)。既に父時久は、地方講師を致しておりました。二二歳の時(昭和一〇年)、自信喪失自殺寸前の時に、仕事場の机の上に置かれてあった「生長の家」誌に導かれ、「人間は神の子である。無限の可能性を内に包有している。これを開発するのが人生だ」の言葉に触れ、以来六一年の間、光明化運動一筋に、沢山の皆様を導いて来た人生でした。小さい頃から父の後姿を見て育った私は、生長の家の素晴らしさを感じていたと思います。私の胸には“甘露の法雨”お守りがありました。中学生練成会、生高連活動、堺市に就職し、大阪教化部での講演会等への参加等々、何時も生長の家がありました。縁あって昭和四七年、山梨県富士河口湖練成道場奉職四年数ヶ月、その間に私の伴侶にめぐり会う事ができ、当時の練成部長の楠本加美野先生夫妻のご媒酌で結婚ができました。今年は金婚式です。今日の私があるのも妻の支えがあったればこそと感謝しています。その後、昭和五二年出雲へ帰り、三木龍蔵先生にご指導を仰ぎ、神門相愛会の会長、教区連合会副会長、地方講師拝命、平成一九年から島根県教化部奉職、現在に至ります。子供四人、孫八人幸せな生活を送っております。父から受継いだこの御教えがあったからこそ幾多の困難をも乗り越えることができたと思います。今後は、一層の精進をし、更なる島根教区の発展に微力ながら尽くしてまいります。再拝
布教功労賞を拝受して
新町支部 畑山千代枝
合掌 ありがとうございます。
この度は思いもよらぬ布教功労賞を拝受し、誠にありがとうございました。これも歴代の教化部長はじめ皆々様のお陰でございます。心より感謝申し上げます。
振り返ってみますと、姉より勧められて大山で開催された鳥取島根の高校生練成会に初めて参加した時のことです。食前の祈り「生長の家の食事」に魅せられました。何十年後の今でもこの時の感動は決して忘れることは出来ません。
また、安来生高連、安来青年会では、休日に近くの神社での神想観、廃品回収など楽しく参加した記憶があります。40年弱の会社勤務時には、花嫁練成会、講習会、白鳩会各行事に参加させて頂きました。花嫁練成会では、職場の人をお誘いし一緒に参加しました。現在も同じ支部で人類光明化の同志として親交を深めております。出雲練成会には、過去何回か参加させて頂きました。独身時代乗物にも弱く生長の家の行事に参加したことがなく、聖経読誦が日課となっていた母と二人で参加出来たことは、母、私ともに大きな喜びでありました。定年退職後は、支部長、総連長、安来生命学園の当初からスタッフ一員として、微力ながら活動させて頂きましたこと感謝申し上げます。
この素晴らしい御教えに触れられて一人でも多くの皆様が一層お幸せになられますよう、世界平和実現の為に使命ある限り精進して参ります。
毎朝五時より山口哲弘教化部長による「サンサン山陰」の早朝行事が行われております。喜びいっぱい元気いっぱい明るさいっぱいで毎日参加させて頂き、より充実した感謝の毎日となっております。ありがとうございます。再拝
聖使命研修会に参加して
最高の菩薩行
出雲東第一支部 柳樂真理子
10月8日に開催された聖使命研修会に初めて参加させていただきましたことに深く感謝致します。
私は1歳の頃から母に聖使命会員として入れてもらっておりましたが、23才で嫁いで自分で納めるまで、あまり深くは考えておりませんでした。私の中では、「神様とのパイプをしっかり繋ぐためのものであり、会員の種類は神様とのパイプの太さ」、だという認識のみでした。幸せになりたい、救われたい、子どもの為に徳を積んでおきたいという思いだけの入会であり、会費を納める際も自分のお給料の収入と支出のバランスを考えて決めておりました。
今回、山口哲弘教化部長による分かりやすく丁寧なご説明や豊嶋君子講師や中村文子講師の験談を聞き、聖使命会に入会していることはそれだけですごいことなんだと分かりました。
その背景には、「人類光明化のパテントを、我々聖使命会員は、神が始められた人類光明化運動を遂行するためにゆだねられたものであり、神に護られたこの運動を聖使命会費により有難く遂行させていただいている」ということを改めて自覚させていただきました。結果論として病気が治ったり、財産を得たりすることもありますが、それは「人間は神の子である」という自覚を心から理解し、行動した時の表れでもあります。最高の教えに出会い、最高の菩薩行を行っている事に対して、とても嬉しくなりました。
また、今回の研修会に深く感動し、長男を什一会員から特志会員に昇格させていただきました。単にお金を納めるとしか考えていなかった私ですが、献資は最高の菩薩行であり、この喜びを自分の中だけに留めず、新しい方にお勧めさせていただきたいと思います。
心は通じる ~二つの体験~
大田支部 堀邦江
ある日友達と話をしている時、実家の先祖供養を大事にしていることを聞きました。私は、実家は家の人がやればいいと思って、自分の嫁ぎ先の先祖供養だけをやっていました。そう言えば、両親に何ひとつしてあげた事も無いと気付き、今出来る事は両親の供養をさせてもらおうと思い、両親の永代供養の申込みをさせて頂きました。そして、宇治から永代供養の手続きが終わりハガキが届いたその夜、私の枕元に両親がにっこりと笑って、私を見つめている姿を見ました。「あ!喜んでくれているんだなあ!」今でもその姿が浮かんできます。命の繋がりを感じさせて頂く不思議な体験でした。
もう一つは、出雲練成を受けている時、浄心行の懺悔文を書く際に何を書こうかと思った時、子供(3人)が学生の頃に小言ばかり言って怒っていたことを思い出しました。ある時、長男が「お母さんその言葉は、僕は一生忘れないし、恨むからね。」と言った事を思い出し、長男に悪い事をいつまでも思わせてはいけないと思い、長男に懺悔をしました。息子に何を言ったか忘れたけれど、言った事を許してくださいと書きました。明くる日、練成が終わり携帯電話を見ると、岡山にいる長男から朝8時、10時、12時に電話が入っていて、これは何か変わった事かと思いすぐに電話をかけて尋ねると、何も変わった事は無い。母さんがどうしているのか気になったから…。
私が昨日長男に懺悔した事が通じたのでしょう。それと言うのも息子から普通、電話が来るのは、私が送り物をした時だけの電話のみで、電話を受けた事がありませんでしたので…。
心を込めて書けば遠く離れていても通じる事を、身を持って体験させて頂きました。有難うございます。
(大和島根R5年11月号)
幸せを招く聖使命会
日々感謝
神西支部 森定野
私は毎日、早朝に起きると「神様お早うございます。御先祖様、お早うございます。」と神棚と仏壇に向かって朝のご挨拶をした後、私の家は曹洞宗ですのでお経をあげてから、生長の家の神想観をして、『甘露の法雨』と他の聖典を日々変えながら、毎朝読誦しています。終わると、「今日も一日、元気で暮らさせていただきます事を感謝致します。ありがとうございます。」と唱えます。今思うには、こうして元気でいられるのも三正行のお陰かなと思います。
今は亡き主人の母がとても熱心な信徒で、私を生長の家に導いて下さいました。現在、孫が五人おりますが、お陰様でみんな結婚をして、ひ孫も二人出来ました。全員聖使命会に入れておりますので、それぞれ幸せな家庭を築いています。
また、最近は誌友会に参加してくださる方のご主人が復活してくださいました。一にも、二にも感謝だと思います。毎月、取扱者として教化部に会費を納めに行っております。誌友会もわが家で開催しておりますので、支部の皆様と楽しく交流が出来て、お世話をさせて頂ける事が私の喜びです。いつまでも元気で皆様のお役に立てるよう、日々感謝の生活を続けていきたいと思います。
(大和島根R5年10月号)
幸せを招く聖使命会
~聖使命会拡大の喜び~
伊波野支部 松本由子
私が勤めていた時の友達は、みんな若い子で親子ほど年令が離れています。私が高齢になりましたので、心配して月に1度、時には週に1度位訪ねてくれます。若いパワーを頂きながら賑やかに明るく楽しくお茶会が始まります。ほとんどが聖使命会員になってくれました。私の家のテーブルには、常に本が用意してあり、ミニ誌友会のようです。
「今を生き抜こう、明るい心をもつことが大切である。いかに努力している時でも、眉間に八の皺をよせて、歯ぎしりして頑張っていたのでは、本当の力が出ない。常に明るい希望を持って力一杯全力投球をするのだ。…」と谷口清超先生の『輝く日々のために』のご著書を延々と読んだり、真理の話をします。部屋中に日訓や絵手紙を飾っています。また、私の『日時計日記』も見せています。
そんな中、友達の一人が「話を聞いていると凄く心が和む」と言って、聖使命会員になってくれました。うれしい限りです。
また、コロナ禍で入院していた友達から退院の連絡があり、盂蘭盆の霊牌を持って、お見舞に行きました。玄関で顔を見るなり、「膝が痛くて眠れない。退院が早すぎたのでは…」と言いたい放題です。「大丈夫、大丈夫、家に帰っただけでも感謝だよ。留守番をしてくださったご主人に感謝しなさい。全て神様に全托。膝に感謝。完治しましたと祈りなさい……」と助言です。
話を聞いた後、先祖供養の大切さを話して、霊牌をその場で書いてくれました。そして、聖使命のことでよくよく調べて見たら、娘さんの旦那さんがまだ入会されていないことに気づかれました。その場ですぐに新規入会してくださいました。
聖使命会員は神様との太いパイプで結ばれています。神の愛に護られています。聖使命会費取扱者として、毎朝、『光明島根』の祝福讃嘆名簿でお一人お一人を声を出して祝福讃嘆させていただいております。ありがとうございます。
(大和島根R5年9月号)
幸せを招く聖使命会
~聖使命会拡大の喜び~
高津浜支部 安野恵美子
この度、子供が小学校の頃からのママ友のOさんが、聖使命会員になって下さいました。以前に、講習会や誌友会にお誘いし、参加された事もあります。ご主人の仕事の関係で、益田を離れておられましたが、定年になり帰って来られました。
近年は、押し花教室でご一緒するようになり、楽しい仲間と共に作品を作ったりお茶を頂いたりしています。クリーン活動にも参加して下さいます。
5月に乳ガンが見つかり手術をすることになったと話して下さいました。ビックリしましたが、思い切って聖使命会への入会をお勧めしましたら、快く手続きをして下さいました。すぐに神癒祈願を出して祈りました。その後手術も無事に終わり、元気に快復しておられます。
4月から山口哲弘教化部長が、早朝行事の配信をして下さるようになり感謝しています。毎朝の神想観で、家族や友達、職場の方々を祝福させて頂いています。
喜び一杯、元気一杯、明るさ一杯!のパワーを頂き、幸せ一杯の毎日です。これからも明るく楽しく前向きに、喜んで感謝して光明化運動をさせて頂きます
(大和島根R5年8月号)
『甘露の法雨』をハウスの四隅へ ~ネズミの食害がなくなりました~
平田東相愛会 持田正悦
5月15日隣のハウスのOさんがデラウエアの初収穫で「おめでとうございます」と挨拶したところ、「それがネズミに食害されておめでたいことないがね!」とのこと。100㎏位被害に合い、大損害だと嘆いておられました。
『甘露の法雨』のお守りをつけると効果があったという体験がありますとお話したら、それをお世話して下さいということだったので、4つ購入してあげました。ハウスの四隅へつけられたところ、以後、ネズミの食害がなくなったとお礼を言われました。
(5月地方講師教化活動報告書より)