
講師会のページ

地方講師会長
豊内 由美

2025年11月度
地方講師研修会ネットフォーラム
地方講師研修会ネットフォーラム
日 時 11月29日(土)13:30~15:15
ご指導 山口哲弘教化部長
<テキスト> 普及誌3誌 №189(12月号)
『“新しい文明”を築こう』上巻、『歴史から何を学ぶか』

2025年10月度
地方講師研修会ネットフォーラム
地方講師研修会並びに総会ネットフォーラム
日 時 10月25日(土)13:30~15:15
ご指導 山口哲弘教化部長
<テキスト> 普及誌3誌 №188(11月号)
『飛鳥讃歌』機関誌『生長の家』2025年5月号、7月号、9月号

就任のご挨拶
地方講師会長 豊内由美
合掌ありがとうございます。
六年間、講師会長を務めさせていただき、皆様のご協力に心から感謝申し上げます。現在72才の私は、今回で退職とずっとずっと思っておりました。ところが今回の役員改選から立候補制が導入され、立候補者がいなければ、現職会長が留任することが出来ることになりました。色々な条件もあり、立候補者はなく、私は苦渋の決断でしたが、神様の御心ならばと、もう一期三年の留任の決意をいたしました。ところが本部からの地方講師会規定には「会長は73才まで任期が延長出来る」とあり、私は74才になった時点で退任となります。あと一年と七ヶ月です。退任後は次の候補者がいなければ教化部長が代行して下さいます。規定の理解が上手く出来ずに大変申し訳なく思い落ち込みました。ある野球チームに投手がおらず、試合では卒業した選手が五回まで投げ、あとの四回は若い監督が代わって投げるようなものかなと…。では五回を全力投球しよう!と、やっと前を向けました。
現島根教区地方講師会は素晴らしいです。しかし、新規講師試験が毎年行なわれないこともあり、若い講師さんが少ないのが問題です。本部の新規三ヶ年計画にもありますように、現講師はより上級の講師になる努力は勿論、講師でない地域組織会員が講師となる目標を掲げ、次の新規講師試験には新講師誕生を願って邁進いたします。我こそはと思う方是非手をあげて下さい、よろしくお願いいたします。(大和島根R7年10月号)

「今 講師会として出来ること!!」№32
合掌 ありがとうございます。
講師の皆様には日頃よりご愛行いただきまして、心より感謝申し上げます。
梅雨入りしてから真夏のような暑さが続きました。何やら紫陽花が可哀想にもみえましたが、今週は雨の予報、雨に感謝しながらも大雨には気をつけてしっかり備える生活をいたしましょう。
最近はお米の問題も大変ですが、常に神様の最高の智慧に導かれている私達、信仰者として日々祈り、今出来ること、自分の使命をしっかり果たさせていただきましょう。
1.三正行の励行をいたしましょう
毎朝、早朝行事を発信して下さいます山口教化部長に心から感謝申し上げます。講師さんの中にはネット環境にあっても朝はなかなか…という感じでまだご参加でない方、たまには参加しても続かない…という方、思い切ってちょっと無理してみて下さいませ。部長は「私は好きでやっていますから、皆様はご無理のないように」とよく言われますが、「ちょっとの無理」を私は常にやってきました。それが何日かすると、何回かすると無理でなくなり、それが普通になってくる。そこで、また、ちょっと無理をするとどんどん向上するということです。体を壊すほどの無理をして下さいと言っているのではありませんよ。1人でも多くの方の神想観が島根教区の質の向上へと繋がっていくことでしょう。私は誌友会出講では必ず勧めております。朝の10分間のお話など毎日、本当に素晴らしいです。
2.5/25「教区五者合同全国幹部研鑽会」の開催
この数年の間に、生長の家の運動に関して、重要な転換が行われています。2023年に、それまで“組織”として捉えられていた「生長の家プロジェクト型組織」(PBS)が生長の家の運動方式(方法)の1つとして捉える考え方に転換、また、2024年には、運動の重点を“数から質へ”と転換し、各教区が自教区の実情に合わせて運動を進めるための具体的な目標が決まりました。これに伴い、質を重視した運動では、結果が出るまでにはある程度の時間がかかることから、運動のスパンが1年から3年へと延長されました。さらに2024年7月には、生長の家参議会で「生長の家白鳩会会則」が大幅に改正され、「ジェンダー平等」と「性自認」の考え方に関する社会的変化に会則を整合させられました。
そのような転換が国際本部から示されたときに、このような変化の理由を各教区の幹部・信徒の皆様には分かりやすく説明して納得していただくために、先ずは、教区五者の研鑽会開催となりました。教義や運動の変化を「周縁部分」の転換として理解する(宗教目玉焼き論)と共に、変化の“理由”をきちんと理解しておく必要があります。そこで、勉強させていただいた内容をこのお便りで……と思いましたが、この紙面では、なかなか難しく、必ず、7月号か8月号の生長の家機関誌には総裁のご指導のご文章が載ることと思います。また、7月26日(土)の7月度地方講師会ネットフォーラムの本部テーマが、「“宗教目玉焼き論”への理解を深める」となっており、山口教化部長のご指導があります。先ずは、そのご指導を必ず受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
3.地方講師(準教務)試験の実施について
6月4日の参議会で2025年度の地方講師(準教務)試験の実施が決まりました。日本国内の地方講師(教化員)を対象に「講話ビデオ」の制作をとり入れた方式で実施されます。(使用言語は日本語に限定)、島根教区の教化員の皆さん!!チャレンジしましょう!!是非是非よろしくお願いします。教区での受験人数の制限はありませんので、何人でも受験出来ます。名乗り出て下さい。お待ちしております。具体的に試験の流れの書かれた資料をお送りいたします。
また、現在講師補の皆さん、教化員への昇格のための小論文(本部から指定された動画を視聴して小論文を提出)をよろしくお願いいたします。今年に入り、推進しましたところ、現在、既に小論文合格者3名、本部へ提出されている方4名、挑戦中の方、若干名という状況です。挑戦中の方は、がんばって下さい。その内、教化員昇格者が誕生すると思います。楽しみです。
4.写経をいたしましょう
島根教区では今年2月から8月までを写経月間として写経の推進をいたしております。7ヶ月間もあると思っておりましたが、月日の経つのが早く、あと2ヶ月余りです。先日6月15日には、2回目の出雲練成真理講話で、写経の実修が行われました。
下記には、N講師がラインに投稿された感想です。
ときっと島根は益々発展すると信じます。 沢山の方が「いいね!」のリアクションをして下さっています。私も2月3月は出足良く写経出来ました。しかし、最近は全項目挑戦中ですが、全く進まずにいました。教区教勢発展を願って必ず全項目最後まで書き上げます。皆様もよろしくお願いいたします。
5.先日の出来事!!
去る10月28日「谷口清超大聖師16年祭」、総裁先生はご挨拶でこの度発表された長編詩「飛鳥讃歌」は清超先生のおかげで生まれたと述べられ、その讃歌では、「犀(さい)の角の独り進むごと歩む」と表現した箇所があることに言及され、その意味を「犀の角が1つしかないように、求道者は、他の人々からの毀誉褒貶(きよほうへん)(ほめたりけなしたりする世間の評判のこと)にわずらわされることなく、ただ、ひとりでも、自分の確信にしたがって、暮らすようにせよ、の意味である」とご解説。『伸びゆく日々の言葉』(谷口清超先生著)の「心の浄化」(2月7日)を引用されながら清超先生が、ご自宅から当時の生長の家本部(東京・原宿)までされたゴミ拾いはまさに、「犀の角」の教えの実践であるとご教示。人間は皆“神の子”だから内なる神の声を聞いて、実践すると共感する人が出てきて、やがて社会を良くしていく力になると説かれました。
私はこの話を聞き、また、12月号機関誌にも載っていますので、改めて拝読させていただいた時、「犀」という文字が無性に書きたくなり、書作品として表現いたしました。この文字を素材として作品は未だみたことがありません。周りの方々には、珍しい素材だと言われましたが、説明出来る方には、自分の思いをお伝えしました。書体は一番古い篆書(てんしょ)を選び、犀の見た目の雰囲気も出しながら、自然な筆使いで幼な子のような気持ちで書きました。濃い真黒な墨でも書きましたが、ドロドロした感じになるので、淡いにじみのきれいな墨を使いました。
なんとこの作品が6月15日から東京都美術館で開催された書道展で会員賞という最高賞に輝きました。14日の夕方に受賞の連絡をいただき、15日の夕方には授賞式でした。なんというスケジュールでしょう。私は運よく14日に上京していました。次女夫婦がマンションを購入したので、新居祝い、また、14日は孫の誕生日でもありましたので、主人も長女一家も集合していました。益田にいたのでは、急な上京となり、高額な飛行機チケットが必要となりました。
しかし、授賞式に着ていく服がない!!しかし、神様がきちんと用意して下さいました。(東京の書仲間が貸してくれました)あまりにもピッタリで、みんなにひやかされました。受賞のトークもしなくてはならず、「人生一度、他人(ひと)の服着て授賞式」季語がないので俳句ではありませんね。そんな話をしたら、ちょっとうけて笑っていただきました。その服は友が受賞記念に私にプレゼントして下さいました。全て全て万事好都合で神様に感謝感謝の日々でした。なかなかもらえない、あこがれの賞でしたが、『日時計日記』には小さな字でこっそり、受賞のお礼を書いていました。この作品で受賞したこと、神様の御心を感じました。これからも書も生長の家もがんばろうと決意しました。
上京中、びっくりぽんの出来事と緊張と飲み過ぎ、食べ過ぎ、また、急な暑さにタフな私もいささかどっと疲れましたが、家に帰り一晩眠って回復しました。人間神の子無限力!!ありがとうございます。私事ですみませんでした。
今回もついつい長くなりました。すみません。雨も心配な時期ですが、神の子の自覚と日時計主義の実践で、ぶれない正しい信仰とともに、元気で過ごさせていただきましょう。ありがとうございます。 再拝 (R7年6月22日)

「今 講師会として出来ること!!」№31
合掌 ありがとうございます。
講師の皆様には日頃よりご愛行いただきまして、心より感謝申し上げます。
今年の桜はとてもきれいでしたね。満開になってから気温が下がり長い間楽しめました。しかし、最近は寒暖の差が激しく体調管理も大変かと思いますが、元気でご活躍感謝申し上げます。世界に目を向けるとミャンマーの地震、トランプさんの関税問題など、色々騒がしいことばかりですが、常に神様の最高の智慧に導かれている私達、信仰者として日々祈り、今出来ること、自分の使命をしっかり果たさせていただきましょう。
1.三正行の励行をいたしましょう
毎朝、早朝行事を発信して下さいます山口教化部長に心から感謝申し上げます。少しずつ参加者が増えています。神想観を実修する人が増えるということは、世界平和につながっていくような気がしてうれしく思います。
わが支部でも、昨年は参加者は私1人でしたが、今では多い日は4人となりました。初めからズームというのはハードルが高かったようですが、ラインで参加している内にズームの勉強をされました。また、神想観中、部長が祈られる松江道場の祈願にも興味を持たれ、全員が祈願を出されました。その内Aさんの息子さんは結婚、Bさんの息子さんは県内に就職と大喜びの報告を受けました。若い方々(といっても、50代、60代ですが)の早朝行事への参加、本当に嬉しいです。是非、1人でも多くの方におすすめいたしましょう。
2.“数から質”を向上する運動への転換
皆さんのお手元に、地域組織会員の手引書『“私たちの運動”をつくろう』という冊子が届いたことと思います。大和島根4月号でも山口教化部長から説明がありましたように、この手引書と運動方針書を元にして、各教区の実情にあわせた目標を設定し、各組織の正副会長会議で“部”(担当部門)を設置され、現在は国際本部に提出しております。その内、島根教区の運動目標が決定します。目標設定完了は4月下旬から5月上旬とのことです。何だか今までと違って、ものすごく運動が変わったように思われるかも知れませんが、基本的には私達のやっていくことは今までと変わりなく、本物の生長の家人になりましょう!!そして社会にも生長の家の素晴らしさをしっかり認めていただけるような団体になっていきましょう!!ということだと私は思わせていただいております。1人1人が三正行を励行しながら、地球社会への貢献をさせていただきましょう。「地球社会貢献」については自分の周りの人やコミュニティー、動物、植物、菌類や鉱物なども含めた地球社会のいろいろな問題に対して関心を持ち、問題解決のために自主的、または組織的に活動すること。平和・環境問題をはじめとした現代の地球規模の諸問題は人間中心主義に由来しているものが多く、その解決には人間中心主義に偏しない社会貢献活動が必須である。生長の家が行う地球社会貢献活動は人間社会だけでなく、動物、植物、菌類や鉱物なども含めた地球社会全体の問題の解決をめざすものであると定義されています。
私達講師会としては、まずは、1月末から講師補の方で、可能な方には教化員昇格のための小論文の提出を推進いたしております。現在2名の方が提出して下さいました。(👏拍手)、そして、まだ4、5名の方が挑戦中です。ご健闘をお祈りいたしております。
3.写経をいたしましょう
島根教区では今年2月から8月までを写経月間として、写経の推進をいたしております。2月の出雲練成真理講話ネットフォーラムでの写経実修のおかげで、写経の意義や書き方がよくわかり、喜んで書いておられる方が増えたようです。2月の講師活動報告書には、写経の素晴らしさが続々と登場しており、大変嬉しく思いました。今回の「よろこびの報告」に沢山載せましたので、是非みて下さい。
わが支部では、奉納祭によく参加下さる5人の方にしっかりお話しながら、1項目の写経用紙をお渡ししました。3人がすでに奉納して下さいました。その内の1人Tさんは、今まで色んな事を推進してもあまり乗り気ではありませんでした。実は大きな問題を抱えておられ、その解決には、どの本を読んでも両親に感謝が出てくるので嫌だ。自分の両親は皆さんの両親のように立派ではない。絶対に感謝など出来ない、絶対しない!!とよく私に話されます。しかし、奉納祭にはよく参加されていました。今回の写経には心が動いたようで、もっとしてみたい。是非、全項目を書いてみたいと言って下さいました。みんなで拍手、拍手!!まだ、奉納出来ない人は私の分もあげようか、と騒ぎました。Tさんにも時期が来たかな、きっと何か変わって下さるのではないかと喜んでいるところです。神様にお任せですね。
4.最近、感動したこと
毎朝、早朝行事で「伸びゆく日々の言葉」(谷口清超先生著)を拝読しておりますが、最近「悟り」「覚り」のお話が出てくるととても興味深く聴いております。12月28日「悟りへの行為」では「あなたの中に大宇宙がある。あなたの中に父があり、母があり、天空があり、大地がある。山があり、川があり、一切がある。あなたは実在であり、全てである。その偉大なる自己を悟らなければならない。一生をかけ、次生をかけ、後生をかけ、さらに輪廻転生して、それを悟り、その偉大なる姿を現わし出す。あなたはどうしてもそれをしなければならない。今すぐ、その行為への決意を示し、実行への火蓋を切らなければならないのである。」とあります。以前はこのようなご文章はちょっと難しいな、と読み流していたように思いますが、山口教化部長は「悟る」とは「差を取る」ことであると説明して下さいました。自分と宇宙との差を取る。皆さんの命と自分の命は一体なんだという差を取る。自他一体であるから愛の表現が出来る。自分の為でもあるが、世の為、他人の為になる生活をすることで世界平和へとつながっていく。現象界は不完全だから、実相の完全さに対比すると月とスッポン以上の大差があるが、4月15日「悪夢から覚めよ」にも現象の悪夢と格闘していると、七転八倒して苦しむが、悪夢からさめてみると安らかなベッドの上にいるように、人類の迷妄が消え、等正覚(さとり)を得、実相独在を自覚すると、自然に悪しき現象が消え去るのである。とあり、この時にも部長が「差を取る」の説明をされました。
では、日常生活ではどのように実践すればいいのかなと、常に考えている自分がいます。そして、悪しき現象を見聞きして、実相との差は大きいにしても、心の中では実相のみ実在、現象ナシを常に思い浮かべている自分がいます。とても楽しい気分です。先日のわが支部奉納祭時に、私の他3人が集まりました。2人は、現職(小学校)、1人は元学校事務職です。4月新学期が始まり、話題は学校の事、今年はこんな児童がいて大変だあ―!!最近の親御さんの中には、こんな方がおられて大変だあ―!!こんな若い先生もおられて大変だあ―!!と大変な現象ばかりで、なかなか奉納祭が始まりませんでしたが、奉納祭後、私は「悟る、イコール差取る」の話、「実相と現象」のお話をいたしました。とても納得して下さり、これからは、学校でも常に今の話を思い出し、色んな現象に対処していきます!!と穏やかな表情で帰っていかれました。頭ではわかっていても、日々の生活で実践出来てこそ、この御教えの素晴らしさがより深く味わえることでしょう。
最後に、4月『日時計24』にも『聖経 続真理の吟唱』の中の「わが生命の偉大を自覚する祈り」が載っています。上記の「悟りへの行為」とよく似た内容で、益田青年会の方と輪読し感動したところです。ぜひ、ご拝読下さいませ。
今日はわが支部の話を色々書かせていただきました。若い方が御教えを実践して下さるのは、本当に嬉しいことです。その為にも、私達1人1人が神の子の自覚と日時計主義の実践、ぶれない正しい信仰とともに、元気で過ごさせていただきましょう。ありがとうございます。 再拝
(2025年4月20日)

「今 講師会として出来ること!!」№30
合掌 ありがとうございます。
講師の皆様には日頃よりご愛行いただきまして、心より感謝申し上げます。
先日は大寒波!!年令のせいでしょうか、本当に寒いなあと感じました。沿岸部の雪はたいしたことはありませんでしたが、山間部はすごい積雪だったと思います。お見舞申し上げます。お互いに足もとに気をつけましょう。
常に神様の最高の智慧に導かれている私達、信仰者として日々祈り、今出来ること、自分の使命をしっかり果たさせていただきましょう。
1.三正行の励行をいたしましょう
毎朝、早朝行事で発信して下さいます山口教化部長に心から感謝申し上げます。最近島根、鳥取教区合わせて時々、参加者が70名を超えておりましたが、2月18日の朝は75名に達しました。少しずつ増えることは本当に喜ばしいことですね。
今年からわが支部では私がパソコンで入室して、スマホの支部ライングループで音声のみですが、流しています。4人の方が反応して下さり、その内1人は、自分でズームに入られるようになりました。1人は毎朝ラインに入室、後の2人は時々ラインに…。初めは、睡魔と寒さが……と、4人共言っておられましたが、早起きが楽しくなったとのこと。休みの日は神想観後、又、二度寝ですと正直に笑って話しておられました。私は支部の皆さんの参加が本当にうれしくてたまりません。その内、何か嬉しい体験を伝えてくれるのではないかとそんな気がして、ワクワクしています。ありがとうございます。
2.機関誌1・2月号より
①1月号p.48『どうやって「傾聴」するのか、産業カウンセラーの鈴木博子さんに聞く』とあります。オープン食堂でも「お悩み相談」を受け付けておりますが、指導をしたりするのではなく、「傾聴」しましょうということになっています。私達講師はよく気軽に支部の方から相談を受けることがあると思いますが、そんな時、この内容はとても参考になります。是非ご拝読下さい。
1月の益田青年会ネットフォーラムに参加した折、今までは自分の価値観で人を評価し、自分の体験に照らして話を聞いているのではないか、自分の意見を言いたくなる自分がいるなあーと反省し、この記事の内容をしっかり実践したいと努力しました。30代女性Aさんと私の2人でしたが、彼女がとても喜んでいつもよりもどんどん自分のことを話してくれるのです。私はAさんはすばらしい神の子さんと唱えながら傾聴の時間でした。何だか、嬉しくて感動のネットフォーラムとなりました。あまりにも嬉しくて誰かに無性に伝えたくなり、共に青年会を担当して下さっている三宮事務局長にラインして、今度は私が傾聴していただきました。感謝です。
②2月号p.26「2024年度生長の家代表者会議 質疑応答」より
特にp.41のQ20からは地方講師会に関係した内容となっておりますので、是非ご拝読下さいませ。そして、本部のご指導のもと、講師補から教化員へ、教化員から準教務、又、地方指導講師への道を歩んでまいりましょう。よろしくお願いいたします。
3.生活の記録表の提出をお願いします(〆切は3月末)
本部から送られている生活記録表をつけて是非教化部へご提出下さい。最近は電気代ガソリン代が上がっていまして大変ですね。これをつけることによって少しでも節約の努力意識が出来るのではないでしょうか。私も今年初めてガソリン代を節約しようと努力してみました。ところが、コロナ五類後、出かけることも増え、夏場は暑くて自転車にもなかなか乗れず、おそるおそる今回のわが家のガソリンによるCO2排出量を合計しましたら、なんと昨年より、ほんの少しですが少なくなっており、とっても嬉しく思いました。(私ではなく、ひょっとしたら主人が努力してくれたのかも?と思いつつ)
生活の記録表を出すと島根教区の二酸化炭素削減として評価され本部からの助成金に反映されます。きちんと全部書かなくてもOKです。昨年の分も空欄でも大丈夫です。用紙が見当たらない方は教化部にご一報下さい。近くの方のをコピーされても大丈夫です。よろしくお願いいたします。
4.拡声器をご利用ください
教化部で拡声器を購入していただき、地方講師会の備品として教化部においてあります。対面の誌友会で高齢の方が沢山お集まりの時には、是非ご利用下さい。既に白鳩会連合会では購入され利用中です。喜ばれているということでしたので、講師会でも用意しました。しかし、教化部に遠い方々には、今のところ申し訳ありませんが、様子をみて、又、検討いたします。1台1万円以下の価格ですので、出雲地区のある支部では購入されたともお聞きいたしました。是非、ご利用ください。
5.写経をいたしましょう
島根教区では今年は2月から8月までを写経期間として、写経の推進をいたします。そこで、早速、2月15日の出雲練成真理講話ネットフォーラムでは、山口教化部長の写経の意義説明の後、写経の実修をいたしました。参加者は66名、ネットフォーラムでの写経は初めてでしたが、皆様それぞれの場所で写経され、感動の声続々でうれしい限りでした。時間が足りなかった方は各自仕上げて直接宇治へ送るようになっています。2月大和島根にも写経について詳しく載っていますので、ご覧下さい。
写経はどうして功徳があるのか ― 写経というのは、生長の家の『甘露の法雨』というお経があるのですが、静かに心を整えて毛筆で写すのであります。 そのお経には、何が書いてあるかというと、簡略して言うならば、“人間は本来、神の子であり、無限の力が宿っているのである。肉体は単なる仮相(かりのすがた)であって、その肉体の奥に、物質の奧に、霊妙きわまりなき神の生命なるものが宿っておって、それは無限の力である” と いうことが書かれてあるわけです。 (中略)
“人間は神の子であり、自分の内に無限の力があるのである”という意味のことが説かれてある経文を書写(うつ)すのですから、それを書写しているうちに心が落着いてくる。人間は心が落着けば、自己の内に宿っている“神の力”が出てくるということになるわけです。 (中略) じーっと心が落着いて、吾々の心の潜在意識の深い深い層――深層へ入って往くと、そこは 大生命の潜在意識――即ち宇宙大生命の知恵――に通じているわけですから、そこから不思議な知恵が湧き出てくるのです。(中略)
一字一字、感謝の念に心を集中しながら余念なく真理の言葉を写しながら、その深いところへ 這入って往くと、“人間・神の子、本来無限力”という文字と自分のいのちとが一体になり、人間無限力の意味が潜在意識の底の底まで自覚されるから、すべてがよくなるということになるわけであります。
(『 光の泉 』 昭和47年10月号・谷口雅春先生の御文章より抜粋)
私の母は写経が好きで、私の妊娠の度にさらしに写経をしてくれ、私は腹帯としてずっと巻いておりました。おかげで4人とも無事に出産。とくに4人目は何とも言えぬ無痛分娩を経験しました。その後、平成5年から両親と同居しましたが、うまくいかず、毎日苦しい日々でしたので、平成7年3月、家出をするかのように宇治の練成会に参加し、1週間後、生まれかわって帰ってきた私は怒濤の如く写経を始めました。祈願は「豊内家の大調和」何度宇治に送ったか覚えていません。豊内家は薄皮をはぐように少しずつよくなり、今ではこんなにすばらしい家族はめったにいないかななんて(自分で言うのもおこがましいですが)思えるほどです。夜遅くまで起きていると電気代がもったいないと怒っていた父も写経の時はよく眠ってくれていた気がします。その後は講習会で大きな目標をいただきましたので、「目標大突破」を祈って写経、もちろん母と同じように、4人の娘の出産の度に書きました。私は一行三拝で書いております。今まで祈願したことは全て叶ってきました。是非この機会に初めての方も挑戦してみて下さい。長くなりました。ありがとうございます。
立春も過ぎましたが、まだまだ、寒い日もありますね。でも春はすぐそこ!!神の子の自覚と日時計主義の実践、ぶれない正しい信仰とともに、元気で過ごさせていただきましょう。ありがとうございます。 再拝
(2025年2月18日)

新年のご挨拶
地方講師会長 豊内 由美
明けましておめでとうございます。今年も神様に導かれ、喜びと感謝いっぱいの年でありますことを嬉しく思います。
昨年も講師会活動にご協力いただき感謝申し上げます。特に毎朝の六章経一斉読誦には沢山の皆様がご参加下さり、世界平和を祈らせていただいております。先導の講師さんは緊張もされると思いますが、しっかり練習され使命を果たして下さっています。皆様もスマホの操作も上手になられ、最近はほとんど問題なく実施させていただいています。本年度から、教区や地域組織の実状に応じた「人・時・処三相応」の運動を展開し、「運動の“数から質へ”の転換」を進めていくことが本部から発表されました。この六章経一斉読誦の活動はまさに、質の向上に繋がっていると確信しております。又コロナ禍から、スマホのオンラインでの輪読が、総連で、支部で、又は個人的にも盛んになり、私も縁のある方々と沢山輪読の機会を得ました。新人さんではなく以前からの誌友さんですが、とても生長しておられるのを感じています。これも質の向上かと思います。
今年も山口教化部長の早朝行事を始め、教化部や各組織開催の行事に積極的に参加し、益々信仰を深め、本物の生長の家人にならせていただきましょう。今年もよろしくお願いいたします。
(R7年1月号)
.jpg)
「今 講師会として出来ること!!」№29
地方講師会長 豊内由美
合掌 ありがとうございます。
講師の皆様には日頃よりご愛行いただきまして、心より感謝申し上げます。
今年も後少しとなりました。庭のいちょうがなかなか黄葉しませんでしたが、12月に入りやっと色づき、そして、あっという間に散ってしまいました。急に寒くもなりましたが、常に神様の最高の智慧に導かれている私達、信仰者として日々祈り、今出来ること、自分の使命をしっかり果たさせていただきましょう。
1.三正行の励行をいたしましょう
毎朝ズームで早朝行事を発信して下さいます山口教化部長に心から感謝申し上げます。沢山の講師さんがご参加下さり、ご一緒に早朝行事が出来ますことをとても嬉しく有り難く思っております。最近は山口部長は益々初心者向けに説明を加えながらの基本的神想観を実修して下さっています。是非、新しくご縁のある方にどんどんおすすめいたしましょう。
最近私は腹が立ってもすぐねかせることが上手くなりました。以前は、書道会で、ちょくちょく腹が立ち、しつこく握っていました。とても楽になりました。しかし、立つ腹もないのが、実相の私ですから、そこまでなりたいものです。神想観を続けます!!ありがとうございます。
2.令和7年1月12日(日)2025年運動方針徹底のための合同会議
地球社会の一員として、“新しい文明”の基礎を作るための新規3ヶ年計画(段階1:2025~2027年)の説明があります。運動に大きな変化があります。講師の方全員の参加を望みます。
会場は、生長の家島根県教化部、松江道場、隠岐・海道様宅、個人宅(個人視聴)です。ネット環境にない方、是非お近くの会場にお出かけ下さいませ。内容につきましては、機関誌「生長の家」令和6年12月号のp.50から掲載されております。「運動の“数から質へ”の転換」がキーワードです。講師の皆様には特にp.54の下段とp.55の上段あたり、前もってご拝読下さいませ。よろしくお願いいたします。
3.2024年度生長の家代表者会議:地方講師会分科会の報告
令和6年11月19日、生長の家国際本部“森の中のオフィス”で開催されました。全体会については、上記の合同会議で山口教化部長より説明がありますが、分科会の具体的な事について、是非皆様に知っておいていただきたいことを今回お便りに書かせていただきます。よろしくお願いいたします。
①「教化員への昇格のための小論文」の実施について
講師補の方々に送付させていただいているもので、本部から指定された動画を視聴して小論文を提出するものです。手書き論文でもパソコン入力でも大丈夫です。(あまりご無理を言ってもいけないかと思い、ネット環境にない講師補の方には送付を控えております。)現状としては、ほとんど提出がないのが現状です。
提出されますと本部の谷口暁子講師部長と担当の2人の方が丁寧に丁寧に添削して下さり、より論理的な文章になるように赤ペンでのご指導があります。いくら赤ペンでなおされても「合格!!」。でも、「再提出して下さい」という方もあり、ある教区ではあまりの赤ペンの多さにショックを受けられ、再提出されなかった方もあるようですが、2度目の提出で合格される方が多いそうです。今まで一番多い方は4回目の提出で合格されたそうです。この赤ペンは本部講師部から皆様方への愛の表現だと取り留めて下さいと谷口暁子部長がおっしゃいました。先ずは取り組まなければ前には進みません。“質の向上”を目指して下さいませ。チャレンジして下さいませ!!
②教化員から準教務への昇格
来年度は必ず昇格試験が実施されます。講話ビデオの制作が必須となります。分科会で講話ビデオ撮影のポイントのご指導がありました。アドバイス出来ることがあればしっかり協力したいと思っております。本部から受験人数の制限があるかもしれませんが、内緒の話によりますと新規講師試験の時、1人と制限された教区でも教区の意欲がまさり、何人か受験出来て、3人合格したとおききしました。島根もがんばらねばと決意を新たにして帰った次第です。教化員の皆様、私も、私も、私もとチャレンジして下さいませ!!期待しております!!
③現在、私達地方講師はネットフォーラムでの講話や指導はしてはいけないことになっております。谷口暁子部長から先では講話や指導が出来るように検討したいと思っている。今の段階では検討しますではありません。そこのところを皆様にきちんとお伝え下さいとのことでした。
又、教務、準教務の方々が地方指導講師(ネットで講話、指導出来る講師)になるチャンス(講話ビデオの試験)を実施することも検討したいと思っているとのことでした。本部の講師部の人数も3人ということで、なかなかご多用のご様子、③の検討もなかなか進まないのではと思わせていただきました。以上、ご報告です。
4.私の昇格試験の思い出から
平成元年、その当時の講師会副会長の方にすすめられて講師試験を受けました。第4子がお腹の中におりましたので、当分は出講はしませんを条件に受けましたが、すぐすぐ出講命令が出て、赤ん坊を籠にのせて出かけ、泣けば支部長さんに抱っこしてもらいながら、汗だくだくでお話させてもらったのが、忘れられません。すぐすぐ教化員昇格の試験用紙が来て、誰も出さなくてはならないものだと思い、子育て中、夜な夜なかんばりましたので、教化員となりました。そして、長い時が過ぎ、準教務の試験、これが一番大変でした。中内教化部長の頃、教化部で受験勉強会があり、それに参加しなさいとの事、益田からどうして毎回行かれましょうか。仕事もあり、その頃、同居の母は時々徘徊もするようになり、目が離せない。どうしてこの私が受験しなくてはならないのか、ではあっさりやめればいいのに、何だか内なる神様は受けろと言うような気もして……。2日に1回ペースで教化部通い(不満、不安をかかえながら)2週間も続けたら、疲れ果て、大熱。その上母の徘徊事件も起こり、あーやめたやめた!!とわめきました。一生懸命協力してくれた主人がびっくりするほど怒りました。それからの私は目が覚めたように勉強に集中出来て、受験出来る事への感謝と、学ぶ喜び、落ちたら又来年という安心感、すべて神様にお任せの境地を味わいました。1ヶ月で旅費10万円!!どうしたことか私の知っている事だけが試験に出ました。合格!!精神的、時間的、経済的にも苦しい日々でしたが、忘れられない体験となりました。
今年もカレンダーが一枚となりました。寒さも厳しく、これからご多用ないや、ご充実な日々がやってきますが、神の子の自覚と日時計主義の実践、ぶれない正しい信仰とともに元気でよいお年をお迎え下さい。ありがとうございます。再拝
(R6年12月15日)
