​講習会喜びの体験

緑の葉のクラスタ

母の言葉『人の為になる人になりさい』

揖屋支部 濱田 嘉子
 

ありがとうございます。
 私が生長の家の御教えにふれたのは、母のお腹の中にいる時だったと、母から聞きました。「何がきっかけで本気に生長の家をやろうと思ったの?」と、中学生の時に聞いたら「あなたがお腹にいる時だよ」と、それだけ教えてくれましたが、それ以上の事は何も言いませんでした。
 私は五人兄姉の末っ子です。山や田んぼ、畑、養蚕、養鶏、お茶作りとさまざまの仕事を家業としており、五人目の子供を産み育てる事の大変さから、一度は産むまいと考えたこともあったようです。そんな時、祖母が「この子はどんな事をしても産み育てなさい」と言い、母はこの子を産む為には本気で生長の家の信仰をやらねばと決意したようです。
 こうして私はこの世に生を受ける事ができました。偶然にも今日、九月十六日が私の誕生日です。この良き日に発表の場を与えられた事に驚き感謝の気持ちで一杯です。私が物心ついた時、母は白鳩会、祖父は地域の初代の相愛会長として自宅を開放し、講師をお招きし講演会を開催していました。ご近所の方二十人位のお世話をしていました。
 小学生の時、姉と私は母からノートを渡され「私は神の子仏の子、いつもニコニコ明るい良い子元気な子、何でも出来る素晴らしい、お父さんお母さんありがとう」このような言葉を毎日五回ずつ書くように言われ、三年間書き続けました。母にノートを見せると、赤鉛筆で大きく五重丸をつけて返してくれました。それがうれしくて一生懸命書いたのを覚えています。
 小中高と練成会に参加し、花嫁練成には友達、職場の後輩五人誘いました。その内の一人が、今日図書頒布で手伝ってくれています。四十年前に御教えを通した縁で、今もこうして共に皆さんのお役に立てる事に大きな喜びを感じます。
 しかし、それ以後はさまざまな困難が待ち受けていました。二十三歳の時うつ病になり、自殺を考え母に止められた事もありました。この時は母の必死な祈りによって立ち直る事が出来ました。
 結婚後は仕事も忙しく信仰から遠のいていき、三十代五十代主人の転勤で埼玉に住み、都会での職場などで人間関係で悩み、いじめにも合い胸が張り裂ける程のつらい経験をしました。四十代になり、西宮にいるクリスチャンの兄の家で阪神大震災にも遭遇しました。神様はさまざまな試練を与えてくださり、弱い心を強く鍛えて下さいました。
 平成二十一年より揖屋支部に入り、皆さんと一緒に教えを学ぶようになり、二年前十月に支部長を拝命しました。皆さんの為にいろいろ動いているうちに気づけば、とても元気な体になっていました。しかしながら支部長として不安があり、二歳上の姉に報告し大切な事を教わりました。すでに長崎で生長の家の役で頑張っていましたので、先輩として助言を求めました。まず誌友さんのご先祖供養を毎月する事、聖使命会員名簿や、誌友さんの名前を毎日読み上げ祝福すること、この三つの事を言われ実行しました。一年が経過した頃気づけば聖使命会員の方が二十名以上増加し、白鳩会員は先月迄に五名増えていきました。誌友の皆さんの愛念が結集したお陰です。一生懸命神様の御心を信じ行ずれば結果は後からついて来る、という確かな体験をさせていただき、ただ感謝しかありません。祈りがいかに大切かも実感しました。
 今年秋からは、地方講師として新しいスタートをさせていただく事になりました。母も姉も講師として頑張っていました。これからは私も微力ながら皆様に生長の家の御教えを明るく、喜んでお伝え出来ればと思っています。つらい経験もすべて必要な事であったと思えるようになりました。母はいつも「あなたは人の為になる人になりなさい」と、言って育ててくれました。今日の日を何より母が天国で喜んでくれていると思います。最後に、この良き日を与えて下さいました神様に感謝し発表を終わります。ありがとうございました。

(2018年9月講習会)

デイジー芽

生徒ひとりひとりを祝福して

人麿支部 豊内由美

 ありがとうございます。私は書道の先生になるのが夢でしたが学校勤めは出来ず、ずっと塾をしてきました。しかしそのおかげで、生長の家の御教えを学ぶ御縁をいただいたことは私の人生において最高の宝物です。塾生さんとご家族が幸福でありますようにと愛念を送り祝福しながら続けてきました。

 でも十年前からある高校の非常勤講師となり、書道の授業と書道部の指導を担当しました。私はうれしくて、書道は勿論ですが、「みんなには無限の力があるよ、ご両親やご先祖様に感謝するといいよ、よいコトバを使おうね。」と話したり、よいこと探しをしたり、環境問題も話題にしました。

ところが最近、一部の生徒ですが、集中力がなく私語ばかりで授業は上手くいきません。書道部員もやる気を感じません。腹の立つことばかりです。生長の家の御教えでどうにかしたいと思いました。今までも私とご縁のある方々の祝福の祈りをしてきましたが、昨年秋頃から、学校の行き帰りに車中で、生徒の一人一人の名前をあげながら本気で祈りました。

先ず変わったのは私でした。生徒達は神の子、すでに素晴らしい、現象はない、神様にお任せ、そして私の内の神の無限の愛が溢れ出るように、生徒達が愛しくてかわいくて仕方なくなりました。「みんなが大好きだよ、大好きだよ。」と言いながら付き合っていきました。

生徒の現象はあまり変わりませんでしたが、三月末授業最後の日、「先生お世話になりました。先生のことが大好きですよ。」と、何人かが言ってくれて涙が出ました。今もとても仲良しです。書道部員も三月末、一人がとてもよい成績をとっているのがわかり、お母さんのような気持ちでケーキをみんなにごちそうしました。とても喜んでくれて、来年は頑張ると約束しました。全く期待はしていませんでしたが、今年の中間テストで学年一位四位六位を書道部員がとるという凄いことが起こり、私は万歳をして喜びました。

その後はやる気を出して六月の高校書道コンクールに向けて練習をしました。自信のない生徒達には正直辛いコンクールです。直前になって行きたくないと言い出しました。あー神様どうしましょう!と思いながら先ずは生徒達の思いを聞きました。すると将来出来るだけよい職業についてお金儲けがしたいとのことでした。そこで、「みんなの内には無限の可能性が宿っていて無限力があるよ。」と話しました。そして、「行ったことがないからいやだ、めんどうくさい、どうせ上手く書けない、など言っていないで部活動を通して無限力を出す訓練・努力をしてみてはどうか、私はみんなが大好きだからその努力のお手伝いがしたい、その努力が必ずよい就職へとつながっていくよ。」と、みんなを抱くようにしながら話しました。

当日みんなは笑顔で参加してくれました。不安を乗り越え挑戦してくれたことで私は大満足でした。その後も色々と問題を起こしながら文化祭の準備をしました。問題の度に話し合う機会をいただき、生徒達は祝福の祈りの間で確実に生長してくれています。

 又私は書道会に所属し活動をしています。上の方でいつも辛く当られ、苦手な方がありました。ご病気になられ、もうだめなのではという噂が流れました、正直あの方がおられなくなったら私は楽になると・・・いやそんなことを思ってはいけない。私は真心込めて祝福の祈りをしました。そんな私が祈り始めた頃から体調が良くなられお元気になられました。お役は退かれ私の環境はとても楽になりました。私は祝福の祈りの凄さ、すばらしさをひしひしと感じ心が震えました。

 これからもご縁のある方々の幸福を祈りながら、一人でも多くの方にこの御教えがお伝え出来るように、書道にも生長の家の活動にも邁進していきます。ありがとうございます。(2018年9月講習会)